特許
J-GLOBAL ID:200903093560401861

スラストころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 英彦 ,  森下 八郎 ,  吉田 博由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-021022
公開番号(公開出願番号):特開2009-180327
出願日: 2008年01月31日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】低コストで、かつ耐摩耗性に優れ、長寿命である斜板式コンプレッサ用スラストころ軸受を提供する。【解決手段】斜板式コンプレッサ用スラストころ軸受としてのスラストころ軸受11は、複数のころ14と、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される軌道盤12,13を備える。そして、軌道盤12,13の表面の窒素富化層における炭化物の面積率は10%〜25%である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主軸に固定された斜板を前記主軸の周りに回転させることにより、ピストンを往復運動させる斜板式コンプレッサの前記主軸の回転運動および前記ピストンの往復運動に伴って発生するスラスト荷重を支持するために配置されるスラストころ軸受であって、 前記スラストころ軸受は、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される軌道盤を備え、 前記軌道盤の表面の窒素富化層における炭化物の面積率は、10%〜25%である、スラストころ軸受。
IPC (7件):
F16C 33/62 ,  F16C 19/30 ,  F16C 33/64 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/18 ,  C21D 1/06 ,  C21D 9/40
FI (7件):
F16C33/62 ,  F16C19/30 ,  F16C33/64 ,  C22C38/00 301N ,  C22C38/18 ,  C21D1/06 A ,  C21D9/40 Z
Fターム (33件):
3J101AA13 ,  3J101AA27 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA53 ,  3J101AA62 ,  3J101BA70 ,  3J101DA03 ,  3J101DA09 ,  3J101EA03 ,  3J101FA31 ,  3J101FA44 ,  3J101GA29 ,  3J701AA13 ,  3J701AA27 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA53 ,  3J701AA62 ,  3J701BA70 ,  3J701DA03 ,  3J701DA09 ,  3J701EA03 ,  3J701FA31 ,  3J701FA44 ,  3J701GA29 ,  4K042AA22 ,  4K042BA03 ,  4K042BA04 ,  4K042CA06 ,  4K042DA02 ,  4K042DA06 ,  4K042DC02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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