特許
J-GLOBAL ID:200903059268463720

スラスト針状ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-033839
公開番号(公開出願番号):特開2005-226683
出願日: 2004年02月10日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 冷媒を含有する冷凍機油で潤滑されるという厳しい潤滑条件下において使用されても、摩耗や剥離が生じにくく長寿命なスラスト針状ころ軸受を提供する。【解決手段】 スラスト針状ころ軸受は、内輪1,外輪2,及び転動体3を備え、冷媒を含有する冷凍機油5で潤滑される。内輪1,外輪2,及び転動体3は、炭素を0.8質量%以上1.2質量%以下、ケイ素を0.15質量%以上0.5質量%以下、マンガンを0.15質量%以上0.5質量%以下、クロムを1質量%以上2質量%以下含有する合金鋼で構成されている。また、両輪1,2の軌道面1a,2aは、浸炭窒化処理により、窒素濃度が0.1質量%以上、炭素濃度と窒素濃度との和が1.1質量%以上とされている。さらに、両軌道面1a,2aの表面粗さRaは0.2μm以下、転動体3の転動面3aの表面粗さRaは0.1μm以下とされている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内輪と、外輪と、前記内輪及び前記外輪の間に転動自在に配された複数の転動体と、を備え、冷媒を含有する冷凍機油で潤滑されるスラスト針状ころ軸受において、 前記内輪,前記外輪,及び前記転動体は、炭素を0.8質量%以上1.2質量%以下、ケイ素を0.15質量%以上0.5質量%以下、マンガンを0.15質量%以上0.5質量%以下、クロムを1質量%以上2質量%以下含有する合金鋼で構成され、 前記内輪及び前記外輪の軌道面は、浸炭窒化処理により、窒素濃度が0.1質量%以上、炭素濃度と窒素濃度との和が1.1質量%以上とされており、 さらに、前記両軌道面の表面粗さRaが0.2μm以下、前記転動体の転動面の表面粗さRaが0.1μm以下であることを特徴とするスラスト針状ころ軸受。
IPC (4件):
F16C33/62 ,  F16C19/44 ,  F16C33/34 ,  F16C33/64
FI (4件):
F16C33/62 ,  F16C19/44 ,  F16C33/34 ,  F16C33/64
Fターム (14件):
3J101AA14 ,  3J101AA27 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA53 ,  3J101AA62 ,  3J101BA10 ,  3J101BA55 ,  3J101BA70 ,  3J101DA02 ,  3J101DA12 ,  3J101EA02 ,  3J101FA31 ,  3J101GA29
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第2758518号公報
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-010116   出願人:日本精工株式会社
  • 特許第3326834号公報
審査官引用 (5件)
  • 針状ころ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-108286   出願人:日本精工株式会社
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-376391   出願人:日本精工株式会社
  • スラスト軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-184900   出願人:日本精工株式会社
全件表示

前のページに戻る