特許
J-GLOBAL ID：200903093563348708
弾球遊技機
出願人/特許権者：
代理人 (1件)： 森下 賢樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-089956
公開番号（公開出願番号）：特開2008-245873
出願日： 2007年03月29日
公開日（公表日）： 2008年10月16日
要約：
【課題】演出などではなくより現実的に大当たり移行の可能性を示唆するような遊技状態を提供しつつ、その遊技状態の受益感が強調されるような制御技術を提供する。【解決手段】第1抽選手段150は、第1抽選を実行する。第2抽選手段151は第2抽選を実行する。特別遊技制御手段170は第1抽選または第3抽選が特別遊技への移行を示す結果のときに特別遊技を実行する。特殊遊技制御手段180は第1抽選または第3抽選が小当たり遊技への移行を示す結果のときに小当たり遊技を実行する。小当たり遊技中大入賞装置66の特定領域へ入球した場合に、小当たり遊技に続いて特別遊技を実行させる。第1抽選手段150と第2抽選手段151は小当たり確率が異なる当否テーブルを参照する。第1抽選を伴う遊技と第3抽選を伴う遊技で、小当たり遊技に移行するとき移行確率が異なるので、遊技状態に応じて小当たり遊技の受益感を変えることが可能になる。【選択図】図6
請求項（抜粋）：
遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な第1始動口と、
前記第1始動口への遊技球の入球を契機として当否を決定するための第1抽選を実行する第1抽選手段と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な第2始動口と、
前記第2始動口への遊技球の入球を契機として当否を決定するための第2抽選を実行する第2抽選手段と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、前記第2抽選手段の抽選結果が当たりの場合に入球容易な状態へ変化する第3始動口と、
前記第3始動口への遊技球の入球を契機として当否を決定するための第3抽選を実行する第3抽選手段と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、前記第1抽選が当たりを示す結果に該当したときに開放される第1大入球口と、前記第3抽選が当たりを示す結果に該当したときに開放される第2大入球口と、を有する大入賞装置と、
前記第1大入球口または第2大入球口の開放を伴う単位遊技を複数回含む特別遊技へ移行するための条件として複数の特別遊技作動条件を保持する特別遊技作動条件保持手段と、
前記第1大入球口または第2大入球口の開放を伴う単位遊技である小当たり遊技へ移行するための条件として小当たり作動条件を保持する小当たり作動条件保持手段と、
前記第1抽選または前記第3抽選が前記特別遊技への移行を示す結果となったときに、前記特別遊技作動条件が成立したとして前記特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、
前記第1抽選または前記第3抽選が前記小当たり遊技への移行を示す結果となったときに、前記小当たり作動条件が成立したとして前記小当たり遊技を実行し、その小当たり遊技において前記大入賞装置の特定領域へ入球した場合に前記特別遊技作動条件が成立したと判定し、前記小当たり遊技に続いて前記特別遊技を実行させる特殊遊技制御手段と、
を備え、
前記第1抽選手段は、前記第1抽選において第1の小当たり移行確率にて前記小当たり遊技への移行を示す結果となり、前記第3抽選手段は、前記第3抽選において前記第1の小当たり移行確率と異なる移行確率の第2の小当たり移行確率にて前記小当たり遊技への移行を示す結果となり、前記第1始動口を用いる小当たり遊技と前記第3始動口を用いる小当たり遊技の実行頻度を異ならせることを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件)：
FI (2件)：
Fターム (8件)：
引用特許：
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