特許
J-GLOBAL ID:200903093584586811

メモリ共有型マルチプロセッサシステムの負荷制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279534
公開番号(公開出願番号):特開平11-102349
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】データベース処理またはバッヂ処理と、オンライン処理を同時実行した場合、運用時間帯によってデータベース処理またはバッヂ処理が大量のCPU資源を消費しオンライン処理に影響を与えることを防ぐ負荷分散制御方式の提供。【解決手段】ソフトウェアの処理単位であるプロセスについて全てのCPUグループで実行可能なグローバルプロセスと、指定された一つのCPUグループのみで実行可能なローカルプロセスの2種類のプロセスタイプを有し、CPUについてローカルプロセスのみ実行可能なDB_CPU、グローバルプロセスのみ実行可能なLN_G_CPU、及び双方のプロセスが実行可能なLE_G_CPUの3種類のCPUタイプを有し、CPUタイプをソフトウェアで任意のタイプに変更可能とするソフトウェア命令を有する。
請求項(抜粋):
複数の演算プロセッサ(「CPU」という)を備え、同一の2次キャッシュ記憶装置を共有する一又は複数の前記CPUで一つのCPUグループを構成し、該CPUグループを一又は複数備えたメモリ共有型マルチプロセッサシステムにおいて、複数のCPUが、それぞれ、そのCPUタイプとして、指定されたCPUグループで実行可能なローカルプロセスのみを実行するタイプのCPUと、全てのCPUグループで実行可能なグローバルプロセスのみを実行するタイプのCPUと、前記ローカルプロセス及び前記グローバルプロセス双方を実行するタイプのCPUと、のうちのいずれかのタイプに設定され、前記複数のCPUにおける前記CPUタイプの状態を可変に設定する手段を備え、前記ローカルプロセスまたはグローバルプロセスの負荷量に応じて、前記ローカルプロセス、グローバルプロセスを実行するCPUの台数を可変に調整する、ようにしたことを特徴とするメモリ共有型マルチプロセッサシステムの負荷制御方式。
IPC (3件):
G06F 15/16 370 ,  G06F 9/46 360 ,  G06F 9/46
FI (3件):
G06F 15/16 370 N ,  G06F 9/46 360 C ,  G06F 9/46 360 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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