特許
J-GLOBAL ID:200903093602012984

エンコーダの検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人貴和特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-128991
公開番号(公開出願番号):特開2009-276256
出願日: 2008年05月16日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】エンコーダ4の被検出面に存在するS極とN極との境界の傾斜角度が、設計通り正確であるか否かを効率良く検査できる検査方法を実現する。【解決手段】上記被検出面に検査用センサ10の検出部を対向させた状態で、上記エンコーダ4を回転させる事により上記検査用センサ10の出力信号を変化させる作業を、上記被検出面の幅方向複数個所で行う。これと共に、これら幅方向複数個所で求めた出力信号に関して、それぞれ所定の基準信号との間の位相差を求める。そして、上記被検出面の幅方向に関するこれら各位相差の変化の勾配が所定の範囲に収まっているか否かを確認する事に基づいて、上記境界の傾斜角度が設計通り正確であるか否かを検査する。この様な構成を採用する事により、上記課題を解決する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
被検出面に、互いに異なる特性を有する第一被検出部と第二被検出部とを円周方向に関して交互に配置すると共に、これら第一被検出部と第二被検出部との境界の少なくとも一部分を、上記被検出面の幅方向に対し傾斜させているエンコーダを対象として、上記境界の精度を検査する、エンコーダの検査方法であって、上記被検出面に検査用センサの検出部を対向させた状態で、上記エンコーダを回転させる事によりこの検査用センサの出力信号を変化させる作業を、上記被検出面の幅方向複数個所で行うと共に、これら幅方向複数個所で求めた上記検査用センサの出力信号に関して、それぞれ所定の信号との間の位相差を求め、上記被検出面の幅方向に関するこれら各位相差の変化の勾配が所定の範囲に収まっているか否かを検査基準として、上記境界の精度を検査する、エンコーダの検査方法。
IPC (1件):
G01L 25/00
FI (1件):
G01L25/00 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (9件)
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