特許
J-GLOBAL ID:200903093614047481

料金所の通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-354665
公開番号(公開出願番号):特開平11-185083
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 料金所とETC車との情報の授受において、通信領域から漏れた電波を通信領域外にいるETC車が受信し、通信領域内にいる非ETC車をETC車と誤って判定する恐れがあった。また、これに対し、2つのアンテナを用いた通信領域の判別方法が提案されていたが、判別結果の通信領域が歪んでおり、非ETC車をETC車と誤判定する恐れがあった。【解決手段】 路上機の受信アンテナとして、ビーム成形した送信アンテナとビーム成形した複数個の受信アンテナとを用い、車載機からの受信信号を複数個の受信アンテナで検知し、比較することで、通信領域を特定し、ETC車のみと通信を行うことができるようにした。
請求項(抜粋):
ノンストップ自動料金収受システムにおける料金所の通信装置において、上記通信装置内に隣接車線との干渉や通信領域外との干渉を抑圧するために成形されたビーム形状を持つ単一の送信アンテナと、隣接車線との干渉や通信領域外との干渉を抑圧するために成形されたビーム形状を持つ複数個の受信アンテナと、上記受信アンテナとつながる受信機と、上記複数個の受信アンテナにそれぞれ対応する受信エリアを通信可または通信不可に設定し、かつ上記受信機で受信した複数の受信信号を互いに比較することによって車載機の存在する受信エリアを特定し、それによって通信領域を判別する信号処理装置とを備えたことを特徴とする料金所の通信装置。
IPC (6件):
G07B 15/00 510 ,  H01Q 3/28 ,  H01Q 3/36 ,  H01Q 21/06 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/36
FI (6件):
G07B 15/00 510 ,  H01Q 3/28 ,  H01Q 3/36 ,  H01Q 21/06 ,  H04B 7/26 H ,  H04B 7/26 105 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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