特許
J-GLOBAL ID:200903093648794472

電圧変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-052575
公開番号(公開出願番号):特開平8-251912
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 クロック信号の周波数を許される範囲で抑え、消費電力低減を図り、又電源ノイズや不要輻射を抑える。【構成】 電圧昇降圧回路12は、複数のコンデンサの直並列接続構成を充電サイクルと放電サイクルとで異ならせ、入力電圧Viと異なる出力電圧Vuを出力する。ここで、前記出力電圧Vuの負荷が大きくなると、該出力電圧Vuのリップル増大及び電圧低下が生じる。これを前記負荷量検出回路14にて検出し、VCOによって得られる、前記充電サイクル及び放電サイクルを周期的に切り替えるためのクロック信号の周波数を高める。該クロック信号の周波数は負荷に応じて変化され、不必要に高められてしまうことがない。
請求項(抜粋):
所定の直並列接続構造にある複数のコンデンサに、充電サイクルで所定入力電圧により電荷を蓄えた後、放電サイクルとして、これらコンデンサの直並列接続構成を変型して蓄えた電荷を出力することで、前記入力電圧と異なる電圧を出力するようにした電圧変換回路において、出力電圧の負荷の増加によって生じる該出力電圧の低下に応じた負荷量検出電圧を出力する負荷量検出回路と、前記負荷量検出電圧の大きさに応じた周波数の動作制御クロック信号を出力する電圧制御発振回路とを備え、前記動作制御クロック信号によって前記充電サイクル及び放電サイクルを周期的に切り替えると共に、前記負荷の増減に応じて、これら充電サイクル及び放電サイクルでなる動作サイクルの周期を増減するようにしたことを特徴とする電圧変換回路。
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る