特許
J-GLOBAL ID:200903093696574913

自動車車両のステアリング柱用パイロ技術的装填型調整可能エネルギー吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-226043
公開番号(公開出願番号):特開2002-120732
出願日: 2001年07月26日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】【課題】 調整可能なエネルギー吸収装置を提供すること。【解決手段】 自動車車両用のステアリング柱の軸に沿って調整可能なエネルギー吸収装置は、車両のシャーシに連動する固定サポートエレメント(8)上に接続され、一定の値で制動される可動サポートエレメント(9)に接続された管体(2)内に取り付けられたステアリングシャフト(1)を有する。1本の巻線(25)がステアリングシャフト(1)の各側に配置され、連絡軸(11)によって固定サポートエレメント(8)に、また、連絡軸(12)によって可動サポートエレメント(9)に接続される。パイロ技術的移動手段(41、42)は、衝撃が起きた場合にエネルギーの吸収を調整するために、各巻線(25)の可動保持ロッド(32)に対して働きかける、または働きかけない。
請求項(抜粋):
ステアリング軸(3)の周りの管体(2)内で回転するように取り付けられたステアリングシャフト(1)を有する、自動車車両のステアリング柱のエネルギーの調整可能な吸収装置であって、前記管体(2)が車両のシャーシ(10)に固定されたサポートアセンブリ(6)に接続され、さらに、前記エネルギーの調整可能な吸収システムが、-車両のシャーシ(10)に連動する固定サポートエレメント(8)と、サポートアセンブリ(6)を構成できるように固定サポートエレメント(8)に接続される可動サポートエレメント(9)とからなり、可動サポートエレメント(9)は、固定サポートエレメント(8)上に接続され、一定の値で制動され、その結果、衝撃が起きた場合にはその制動が中断され、-一定の断面を有する金属製エレメントの少なくとも1本の巻線(21、25)からなり、その巻線(21、25)が、固定サポートエレメント(8)と可動サポートエレメント(9)とに接続され、-巻線(21、25)が、ステアリング軸(3)を通る鉛直面の側に配置され、-巻線(21、25)が、保持ロッド(31、33、35)で構成される連絡軸(11、13、15)によって固定サポートエレメント(8)に接続され、-巻線(21、25)が、保持ロッド(32、34、36)によって構成される連絡軸(12、14、16)によって可動サポートエレメント(9)に接続され、-巻線(21、25)が、2本のサポートエレメント(8、9)のうちの一方との連絡軸を構成する保持軸(5)上に配置されるローラ(24、28)上に取り付けられ、-巻線(21、25)が、緩衝される応力とほぼ同じ方向を有する直線的部分(22、26)を備え、各直線的部分(22、26)が、他方のサポートエレメント(9、8)との連絡軸を構成する連結軸(7)につながれた自由端(23、27)によって延長され、-巻線(21、25)が、制御手段によって作動開始されるパイロ技術的移動手段(41および42、43および44、45および46、47および48)によってその軸に沿って移動可能な保持ロッド(32、34、36)によって構成される2本の連絡軸の一方を有し、-衝撃が起きた場合には、選択されたパラメータの値にしたがって、可動サポートエレメント(9)が、望ましい数の巻線(21、25)によって固定サポートエレメント(8)に接続され、その結果、管体(2)に、すなわちハンドルに接続された可動サポートエレメント(9)が、必要とされる消費エネルギー全体または一部を吸収することによって、ステアリング軸に沿った固定サポートエレメント(8)に対して移動することができるようにすることを特徴とする装置。
Fターム (3件):
3D030DE05 ,  3D030DE13 ,  3D030DE54
引用特許:
審査官引用 (4件)
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