特許
J-GLOBAL ID:200903093740164582

病原体及び微粒子検出システム並びに検出法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 重信 和男 ,  清水 英雄 ,  高木 祐一 ,  中野 佳直 ,  秋庭 英樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-521694
公開番号(公開出願番号):特表2009-501907
出願日: 2006年07月17日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
本システムは源となる波長を有している電磁放射線ビームを与えるための励起光源を備えている。第一の波長選択装置は電磁放射線ビームに当たるように配置せしめられている。該第一の波長選択装置は源となる波長を有しているいかなる電磁放射線についてもその少なくとも一部を伝え、そして、他の波長の放射線を反射するように構成されている。粒子を含有している媒質は電磁放射線のビームに当たるように配置せしめられている。電磁放射線のビームの少なくとも一部は、該媒質の中で散乱されることとなり、その散乱せしめられた電磁放射線は進行方向側に散乱された電磁放射線と反対方向側に散乱された電磁放射線とを含んだものである。光学検出器が反対方向側に散乱された電磁放射線及び/又は進行方向側に散乱された電磁放射線を収集するように配置せしめられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
サンプル用セル領域を有している外部筐体と サンプル用セル領域の片側にある光源であって、収束光線が該サンプルを通過するように当てて、それによりサンプル領域中に存在する種々のサイズの微粒子により光線の一部を様々な角度に散乱せしめる一方、光線の散乱されない部分を散乱されないままであるようにする光源と、 該サンプル用セル領域の反対の側にある光線遮光装置であって、該光線の散乱されない部分の少なくとも一部を遮光し且つ測定される微粒子の範囲を制限する光線遮光装置と、 該光線遮光装置の下流側の光路中に位置している第一の検出器であって、進行方向側の散乱光の一部を検出し、ある所定サイズの範囲内にあり且つ光路中に存在しており且つ進行方向側に散乱する微粒子の数についての情報を含んでいる出力を生成する第一の検出器と 空気サンプル用セルの光源側にある第二の検出器であって、反対方向側の散乱光の一部を検出し、ある所定サイズの範囲内にあり且つ光路中に存在しており且つ反対方向側に散乱する微粒子の数についての情報を含んでいる出力を生成する第二の検出器と を備えていることを特徴とする微粒子検出システム。
IPC (1件):
G01N 1/28
FI (1件):
G01N1/28 X
Fターム (6件):
2G052AA11 ,  2G052AD12 ,  2G052EA03 ,  2G052ED14 ,  2G052GA09 ,  2G052HA03
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (9件)
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