特許
J-GLOBAL ID:200903093742678036

線状体の腐食箇所検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-241199
公開番号(公開出願番号):特開2003-057209
出願日: 2001年08月08日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【目的】 線状体の腐食の有無および腐食箇所を正確に検出する。【構成】 腐食箇所を検出すべき対象線状体2の一部を取り囲むように磁化コイルCを含む磁化器10を設け,磁化器10を対象線状体2に沿って一定速度で移動させるとともに,磁化コイルCに磁化電流を流すことにより,対象線状体2を磁化し,対象線状体2を磁化する磁界の強さを連続的に計測し,磁化された対象線状体2内を通る磁束量を連続的に計測し,磁化器の移動量を計測する。基準線状体における磁界の強さと磁束量との関係を計測しておき,対象線状体2について計測された磁界の強さと上記の関係に基づいて,対象線状体2についての補正された磁束量を算出する。連続的計測の始点位置の計測磁束量と終点位置の計測磁束量との差および計測位置に基づいて,計測位置における磁束量のドリフト補正を行う。
請求項(抜粋):
腐食箇所を検出すべき対象線状体の一部を取り囲むように磁化コイルを含む磁化器を設け,磁化器を対象線状体に沿って一定速度で移動させるとともに,磁化コイルに磁化電流を流すことにより,対象線状体を磁化し,対象線状体を磁化する磁界の強さを連続的に計測し,磁化された対象線状体内を通る磁束量を連続的に計測し,磁化器の移動量を計測し,計測された移動量に対する磁界の強さおよび磁束量の変化に基づいて,対象線状体の腐食箇所を検出する,腐食箇所検出方法。
IPC (3件):
G01N 27/82 ,  H02G 1/02 323 ,  E01D 11/00
FI (3件):
G01N 27/82 ,  H02G 1/02 323 F ,  E01D 11/00
Fターム (17件):
2D059AA41 ,  2D059BB06 ,  2D059BB08 ,  2D059GG21 ,  2G053AA12 ,  2G053AB01 ,  2G053BA02 ,  2G053BA14 ,  2G053BB12 ,  2G053BC03 ,  2G053BC14 ,  2G053CA03 ,  2G053CA05 ,  2G053CB11 ,  2G053DA02 ,  2G053DB06 ,  2G053DB20
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 線状体の腐食度測定装置および方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-188997   出願人:東京製綱株式会社
  • 鋼索監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-327429   出願人:太平洋炭礦株式会社, 株式会社三井三池製作所, 佐藤幸次, 塚田和彦, 花崎紘一
  • 特開昭61-226659
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