特許
J-GLOBAL ID:200903093748187271

内燃機関と電動機の複合型車両駆動装置およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148753
公開番号(公開出願番号):特開平10-339182
出願日: 1997年06月06日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 簡素な構成でもって種々の運転状況に適切な態様で車両および補機2の駆動を可能とし、運転性や走行性能を犠牲にせずに内燃機関1の総合的な燃料消費を改善する。【解決手段】 車両を駆動するための内燃機関3にCVT変速機5が接続され、終減速装置6を介して駆動輪7を駆動する。変速機5はロックアップクラッチ4を備える。変速機5の中間軸5eに、駆動輪7の駆動ならびに該駆動輪7によるエネルギー回生が可能な第1電動機10が接続される。内燃機関1によって駆動される補機2とクランクシャフトとの間に、クラッチ装置9が介装され、補機2を駆動できるように、第2電動機8が設けられる。燃料供給停止を伴う車両減速時には、クラッチ装置9を介して第2電動機8が内燃機関1のモータリングを行い、車両停止に至るまで、機関の停止を防止する。
請求項(抜粋):
車両を駆動するための内燃機関と、無段もしくは有段の変速機と、上記内燃機関のクランクシャフトと上記変速機との間に配設され、かつ両者間の動力伝達を行うとともに、入力側と出力側との間の相対回転を伴って動力伝達する作動状態が可能な主伝動装置と、上記主伝動装置の出力側と駆動輪との間に接続され、上記駆動輪の駆動ならびに該駆動輪によるエネルギー回生が可能な第1電動機と、上記内燃機関によって駆動される補機と、上記内燃機関のクランクシャフトと上記補機との間に配設され、かつ両者間の接続,遮断を行うクラッチ装置と、上記補機に連動し、かつ燃料供給停止を伴う車両減速時に、上記クラッチ装置を介して内燃機関のモータリングを行う第2電動機と、を備えていることを特徴とする内燃機関と電動機の複合型車両駆動装置。
IPC (5件):
F02D 29/02 ,  F02D 29/02 321 ,  F02D 29/02 341 ,  B60L 11/14 ,  F02D 17/00
FI (6件):
F02D 29/02 D ,  F02D 29/02 F ,  F02D 29/02 321 C ,  F02D 29/02 341 ,  B60L 11/14 ,  F02D 17/00 Q
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る