特許
J-GLOBAL ID:200903093787167873

ロータリユニオン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-515772
公開番号(公開出願番号):特表2007-506909
出願日: 2004年05月14日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
本発明は、共通の軸線を中心として互いに相対的に回転する機械部分(ハブ部分(2)、軸)内への圧力媒体のためのロータリユニオンを示す。この場合、軸に設けられた圧力媒体管路は、突刺し孔と、環状通路(8)が設けられた接続部材(5)とを介して圧力媒体接続部(6)に接続される。付加的には、接続部材に相対回動不能に結合された中心スリーブ(9)が設けられている。 接続部材(5)と中心スリーブ(9)とは、その形状を1回の変形加工プロセスによって得る金属薄板部材から廉価にかつ軽量構造で製造される。
請求項(抜粋):
互いに相対的に回転する、液状の圧力媒体が案内される、軸(3)に配置された圧力媒体管路(17)と、圧力媒体接続部(6)とを接続するためのロータリユニオン(1)であって、 -軸(3)が設けられており、 -該軸(3)の内部で軸方向に延びる通路の形の少なくとも1つの圧力媒体管路(17)が設けられており、 -該圧力媒体管路(17)につき、軸(3)の表面から圧力媒体管路(17)に通じる1つの半径方向の孔(22)が設けられており、それぞれ異なる圧力媒体管路(17)の孔(22)が、互いに相対的に軸方向にずらされており、 -接続部材(5)が設けられており、該接続部材(5)が、軸(3)を孔(22)の領域で取り囲んでおり、接続部材(5)が、各孔(22)の領域に環状溝(8)を備えて形成されており、該環状溝(8)が、孔(22)を完全にカバーしており、これによって、軸(3)と一緒に環状通路(8)が形成されており、 -圧力媒体管路(17)につき1つの圧力媒体接続部(6)が設けられており、該圧力媒体接続部(6)が、圧力密にそれぞれ1つの環状通路(8)に接続されていて、該環状通路(8)に圧力媒体を供給するようになっており、 -シールリング(25)が設けられており、該シールリング(25)が、環状通路(8)を互いにシールしている 形式のものにおいて、 -接続部材(5)と軸(3)との間に中心スリーブ(9)が取り付けられており、該中心スリーブ(9)が、圧力密にかつ相対回動不能に接続部材(5)に結合されていて、第1の円筒状の環状区分(18)を有しており、該環状区分(18)の周壁面が、周方向に均一に間隔を置いて配置された環状に全周にわたって延びる開口(12)を備えており、該開口(12)が、完全に接続部材の環状溝によってカバーされるようになっており、第1の円筒状の環状区分(18)が、開口を有していない第2の円筒状の環状区分(19)によって軸方向で互いに分離されており、 -半径方向の孔(22)が、長孔として形成されており、中心スリーブ(9)に対して相対的な軸(3)の各位置で少なくとも1つの開口(12)が完全に半径方向の孔(22)に整合するように、長さが選択されており、 -シールリング(25)が、軸(3)に設けられた切込み内に取り付けられていて、中心スリーブ(9)の第2の円筒状の環状区分(19)と協働している ことを特徴とする、ロータリユニオン。
IPC (1件):
F16L 27/093
FI (1件):
F16L27/08 A
Fターム (14件):
3H104JA04 ,  3H104JB04 ,  3H104JC06 ,  3H104JD09 ,  3H104KA09 ,  3H104KB18 ,  3H104LB10 ,  3H104LB35 ,  3H104LE03 ,  3H104LF08 ,  3H104LG08 ,  3H104LG22 ,  3H104LG23 ,  3H104LG26
引用特許:
審査官引用 (3件)

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