特許
J-GLOBAL ID:200903093810001341

ガソリン供給用電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-282705
公開番号(公開出願番号):特開平10-132132
出願日: 1996年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 ガソリンの供給流量を調整する2個の電磁装置のコイルと弁本体との組立てが容易にできる。【解決手段】 弁本体30には流入部37と流出部38とを連通する主弁室31と、流入部37側と流出部38側とを連通する小流量流路40a ,40b と、主弁室31の背圧側と流出部38側とを連通するパイロット流路42a ,42b とを形成する。小流量流路40a ,40b の中間部の小流量弁孔41を開閉する小流量弁体71を設け、パイロット流路42a ,42b の中間部のパイロット弁孔43を開閉するパイロット弁体70を設ける。主弁孔32を開閉するダイアフラムの主弁体50には流入部37側とこの主弁室31の背圧側とを連通させる漏出小孔51を形成する。小流量弁体71とパイロット弁体70とを開閉作動する各プランジャ77を進退させる一対の電磁装置72,73の両コイル75を合成樹脂にてモールド成形して一体とする。
請求項(抜粋):
流入部、流出部、この流入部と流出部とを連通させる主弁孔を形成した主弁室、前記流入部側と流出部側とを連通させ中間部に小流量弁孔を形成した小流量流路、および前記主弁室の背圧側と流出部側とを連通させ中間部にパイロット弁孔を形成したパイロット流路を有する弁本体と、前記主弁室に設けられ前記主弁孔を開閉しかつ流入部側とこの主弁室の背圧側とを連通させる漏出小孔を形成した主弁体と、前記小流量弁孔を開閉する小流量弁体と、前記パイロット弁孔を開閉しこのパイロット弁孔の開放により前記主弁体の背圧側に前記漏出小孔から流入したガソリンを前記パイロット流路から流出部側に流出させるパイロット弁体と、前記主弁体を主弁孔を閉塞する方向に付勢するスプリングと、前記小流量弁体とパイロット弁体とをそれぞれ開閉作動する各プランジャを進退させる一対の電磁装置とを備え、前記一対の電磁装置の両コイルを合成樹脂にてモールド成形して一体としたコイル体を前記弁本体に取着したことを特徴としたガソリン供給用電磁弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 385 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 31/42
FI (3件):
F16K 31/06 385 A ,  F16K 31/06 305 L ,  F16K 31/42 B
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭57-057976
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-000266   出願人:株式会社コガネイ
  • 複合電磁コイルと電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-296061   出願人:愛三工業株式会社
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