特許
J-GLOBAL ID:200903093846842920

監視制御メッセージの送受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-139640
公開番号(公開出願番号):特開2000-332799
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 1つの監視制御パッケージと複数の被監視制御パッケージとが共有のバスを介して監視制御メッセージの送受信を行うシステムで、被監視制御パッケージの実装状態が頻繁に変化する場合、共有のバスを効率良く使用できるような監視制御メッセージの送受信方法を提供する。【解決手段】 監視制御パッケージから同一の監視制御メッセージが並列に入力される被監視制御パッケージでグループを構成し、監視制御パッケージからはグループ宛に同一の監視制御メッセージを送信する。また、各グループ宛に周期的に実装監視メッセージを送信し、実装監視メッセージに対する応答信号が返送されないグループは「実装なし」とし、「実装なし」と判定されたグループには一切の監視制御メッセージを送信しないことにする。
請求項(抜粋):
1つの監視制御パッケージと、この監視制御パッケージによって監視制御される複数の被監視制御パッケージとが共通のバス(データ伝送路)を介して監視制御に関するメッセージの伝送を行う監視制御メッセージの送受信方法において、前記監視制御パッケージから、前記被監視制御パッケージの任意の1つのグループに対し、当該グループのグループアドレスを入れて実装監視メッセージを前記共通のバスへ送出し、同時に監視制御パッケージのタイマをセットする段階、各被監視制御パッケージは、当該被監視制御パッケージが属するグループ(1つの被監視制御パッケージは1つ又は複数のグループに属することができる)のグループアドレスが格納されるグループアドレステーブルと乱数発生回路とを備え、そのグループアドレステーブルに格納されているグループアドレスと同一のグループアドレスを有する実装監視メッセージを受信したときは、前記乱数発生回路を起動して乱数を発生し、その乱数の示す数値を当該被監視制御パッケージのタイマにセットする段階、タイマをセットした被監視制御パッケージは、そのタイマのタイムアウトの時点で実装監視メッセージに対する応答信号を前記共通のバスへ送出する段階、タイマをセットした被監視制御パッケージはそのタイマのタイムアウトになる前の時点で、他の被監視制御パッケージが前記共通のバスへ送出した実装監視メッセージに対する応答信号を検出したとき、当該被監視制御パッケージのタイマをリセットする段階、前記監視制御パッケージにおいて、前記実装監視メッセージを送出したときにセットしたタイマがタイムアウトになるまでに当該実装監視メッセージに対する応答信号を受信しない場合、当該グループに対する「実装なしフラグ」をセットし、このフラグがセットされている期間はそのグループに対する一切のメッセージの送信を停止する段階、を備えた監視制御メッセージの送受信方法。
Fターム (3件):
5K032CA02 ,  5K032DA01 ,  5K032EC02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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