特許
J-GLOBAL ID:200903093932808513

車両用油圧作動式変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-323562
公開番号(公開出願番号):特開2002-130452
出願日: 2000年10月24日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】 油圧制御に用いるのに適した作動油温度を、想定される全温度範囲に亘って正確に把握することができる油圧作動式変速機の制御装置を提供する。【解決手段】 油温センサ56により検出される検出作動油温度TATFSNSと、機関冷却水温及び変速機2の作動状態に応じて算出される推定作動油温度TATCの重み付け平均値を実作動油温度TATFLとして算出する(S15)。重み付け平均値の算出の用いる重み係数KTATSNS(≦1)は、推定作動油温度TATCが高くなるほど増加するように設定される(S14)。フラグFTATSNSOKが「1」に設定される作動油温の高温領域では、検出作動油温度TATFSNSがそのまま実作動油温度TATFLとされる(S16)。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸に接続されるとともに、複数の摩擦係合要素を有し、該摩擦係合要素の係合状態を切り換えることにより、変速段の切換を行う車両用油圧作動式変速機の制御装置において、前記変速機の作動油温度を検出する作動油温検出手段と、前記内燃機関の冷却水温及び前記変速機の作動状態に基づいて、前記作動油温度の推定値を算出する作動油温推定手段と、前記作動油温検出手段により検出される作動油温度または作動油温推定手段により算出される推定作動油温度に応じて、重み係数を算出する重み係数算出手段と、前記作動油温検出手段により検出される作動油温度と、前記作動油温推定手段により算出される前記推定作動油温度との重み付け平均値を、前記重み係数を用いて算出し、該算出した重み付け平均値を実際の作動油温度として出力する実作動油温算出手段とを備えることを特徴とする車両用油圧作動式変速機の制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/02 ,  F16H 59/72 ,  F16H 59:78
FI (3件):
F16H 61/02 ,  F16H 59/72 ,  F16H 59:78
Fターム (16件):
3J552MA04 ,  3J552MA12 ,  3J552MA26 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA01 ,  3J552PA51 ,  3J552TB20 ,  3J552UA02 ,  3J552VA32Z ,  3J552VA37Z ,  3J552VA48W ,  3J552VA62Z ,  3J552VB01Z ,  3J552VC03Z ,  3J552VC07W
引用特許:
出願人引用 (7件)
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