特許
J-GLOBAL ID:200903094002278669

画像形成方法および画像形成制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-354639
公開番号(公開出願番号):特開平10-337892
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 カラー領域とともにブラック領域についても分割印字を行なって印字品質を向上させ、良好な画像が形成可能な画像形成方法および画像形成制御装置を提供する。【解決手段】 ヘッド位置管理部24は、ブラックモードではブラックヘッドの印字幅の1/印字分割数だけ先読みし、ブラックのみならヘッド位置を更新して副走査制御し、イメージ生成部25に印字幅分の印字データを画像メモリ28からバンドバッファ29へ転送させる。先読み時にカラーデータが存在する場合、その直前ラインにモード切換点を設定する。ヘッド位置をモード切換点として副走査制御し、その位置で印字分割数だけ主走査を繰り返す。その際に、イメージ生成部25による転送領域を順次縮小し、モード切換点までの画像を完成させる。その後、カラーモードに切り換えて印字を続ける。
請求項(抜粋):
キャリッジ上に複数の印字素子を副走査方向に配列してなる複数のヘッドが主走査方向に配置され、画像メモリから読み出された画像データに基づいて前記ヘッドを駆動して同一領域を印字分割数の回数の主走査によって画像を形成するシリアルプリンタの画像形成方法において、1回の主走査によって画像を形成する印字幅の異なる複数の印字モードを切り換えて印字し、ある印字モードにおける前記印字幅を前記印字分割数で割った数分のラインだけ印字前の画像データを少なくとも読み出し、読み出された画像データの中で前記印字モードを切り換える場合、読み出された前記画像データの中の所定のラインにモード切換点を設定し、前記印字幅の広い印字モードから前記印字幅の狭い印字モードへ切り換える場合には前記モード切換点までの画像を同じ副走査方向の位置で印字幅を減らしながら前記印字分割数と同じ回数の印字を繰り返して完成させた後に印字モードを切り換えて印字することを特徴とする画像形成方法。
IPC (4件):
B41J 2/30 ,  B41J 2/21 ,  B41J 2/13 ,  B41J 5/30
FI (4件):
B41J 3/10 114 D ,  B41J 5/30 C ,  B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/04 104 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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