特許
J-GLOBAL ID:200903094011149138

スイッチドキャパシタ利得段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170639
公開番号(公開出願番号):特開平9-008604
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【課題】 スイッチドキャパシタ増幅器段の動作速度を向上させかつ電力消費を低減する。【解決手段】 スイッチドキャパシタ利得段21は入力電圧を各クロックフェーズでサンプルして動作周波数を倍化する。第1または第2の容量ネットワークが入力電圧をサンプリングしている。例えば、第1の容量ネットワークが入力電圧をサンプリングする。第2のスイッチドキャパシタネットワークはスイッチを介して利得構造で増幅器22の回りに結合される。第2のスイッチドキャパシタネットワークの容量は前のクロックフェーズから蓄積された電圧を有する。次のクロックフェーズで、第2のスイッチドキャパシタネットワークは入力電圧をサンプリングするようスイッチを介して結合されかつ第1のスイッチドキャパシタネットワークはスイッチを介して増幅器22の回りの利得構造で結合される。
請求項(抜粋):
入力および出力を有するスイッチドキャパシタ利得段(21)であって、反転入力、電源端子に結合された非反転入力、および前記スイッチドキャパシタ利得段の出力に結合された出力を有する増幅器(22)、第1の端子および第2の端子を有する第1の容量(C1)、前記第1の容量(C1)の前記第1の端子に結合された第1の端子および前記増幅器(22)の前記出力に結合された第2の端子を有する第1のスイッチ、前記スイッチドキャパシタ利得段(21)の入力に結合された第1の端子および前記第1の容量(C1)の前記第1の端子に結合された第2の端子を有する第2のスイッチ(52)、前記第1の容量(C1)の前記第2の端子に結合された第1の端子および前記増幅器(22)の前記反転入力に結合された第2の端子を有する第3のスイッチ(53)、前記第1の容量(C1)の前記第2の端子に結合された第1の端子および前記電源端子に結合された第2の端子を有する第4のスイッチ(54)、前記スイッチドキャパシタ利得段(21)の入力に結合された第1の端子および第2の端子を有する第5のスイッチ(55)、前記スイッチ(55)の前記第2の端子に結合された第1の端子および前記第1の容量(C1)の前記第2の端子に結合された第2の端子、第1の端子および第2の端子を有する第3の容量(C3)、前記第3の容量(C3)の前記第1の端子に結合された第1の端子、および前記増幅器(21)の前記出力に結合された第2の端子を有する第6のスイッチ(57)、前記スイッチドキャパシタ利得段(21)の入力に結合された第1の端子および前記第3の容量(C3)の前記第1の端子に結合された第2の端子を有する第7のスイッチ(58)、前記第3の容量(C3)の前記第2の端子に結合された第1の端子および前記増幅器(22)の前記反転入力に結合された第2の端子を有する第8のスイッチ(59)、前記第3の容量(C3)の前記第2の端子に結合された第1の端子および前記電源端子に結合された第2の端子を有する第9のスイッチ(S10)、前記スイッチドキャパシタ利得段(21)の入力に結合された第1の端子および第2の端子を有する第10のスイッチ(S11)、そして前記第10のスイッチ(S11)の前記第2の端子に結合された第1の端子および前記第3の容量(C3)の前記第2の端子に結合された第2の端子を有する第4の容量(C4)、を具備することを特徴とするスイッチドキャパシタ利得段(21)。
IPC (3件):
H03H 19/00 ,  H03F 3/70 ,  H03M 1/44
FI (3件):
H03H 19/00 ,  H03F 3/70 ,  H03M 1/44
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • AD変換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-165358   出願人:株式会社日立製作所, 日立超エル・エス・アイ・エンジニアリング株式会社
  • 特表平5-501343
  • 線形変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-003122   出願人:松下電器産業株式会社
引用文献:
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