特許
J-GLOBAL ID:200903094014749357

光記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-253971
公開番号(公開出願番号):特開平8-124211
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 ランド・グルーブ記録方式の光記録媒体として、トラックの高密度化による大容量化を図るうえで、クロストークを抑えながらかつクロスイレーズ(ジッターの増加)も抑えることができる光記録媒体を提供する。【構成】 グルーブ部の深さを60nm以上とし、かつ、光ビームがグルーブ部又はランド部からなる所定のトラックに照射された際に、そのトラックと隣接する隣接トラックにおける記録状態にある部位と非記録状態にある部位との光ビームに対する反射率が互いに等しくなるよう、保護層、記録層及び干渉層のうち少なくとも1層以上をグルーブ部とランド部の間において異なる層厚でもって形成した。また、保護層、記録層、干渉層及び反射層のいずれかの層のランド側壁部を、グルーブ部及びランド部の層厚よりも薄膜化するか或いは除去した。
請求項(抜粋):
溝状のグルーブ部を有する基板上に少なくとも保護層、記録層、干渉層及び反射層を積層した媒体構造からなり、グルーブ部とその間のランド部との双方に対して光ビームをそれぞれ照射して得られる反射率の変化を利用することにより情報信号の記録及び再生を行う光記録媒体において、上記グルーブ部の深さを60nm以上とし、かつ、光ビームがグルーブ部又はランド部からなる所定のトラックに照射された際に、そのトラックと隣接する隣接トラックにおける記録状態にある部位と非記録状態にある部位との光ビームに対する反射率が互いに等しくなるよう、上記保護層、記録層及び干渉層のうち少なくとも1層以上をグルーブ部とランド部の間において異なる層厚でもって形成してなることを特徴とする光記録媒体。
IPC (5件):
G11B 7/24 521 ,  G11B 7/24 536 ,  G11B 7/24 537 ,  G11B 7/24 538 ,  G11B 7/24 561
引用特許:
審査官引用 (5件)
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