特許
J-GLOBAL ID:200903094046430107

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-165381
公開番号(公開出願番号):特開2004-127915
出願日: 2003年06月10日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】出力変動の要因を推定可能にする。【解決手段】多数のセルを複数のセルグループに分けて、セルグループ毎の出力電圧を計測し、出力電圧の平均電圧、出力電圧の電圧ばらつき、および出力電圧に基づいて、燃料電池10の運転状態を診断する。平均電圧が第1所定範囲内であり、且つ出力電圧が第2所定範囲を外れるセルグループが存在するときには、流路の水が過剰であると推定し、また、平均電圧が第1所定範囲を外れ、且つ電圧ばらつきが第3所定範囲内であるときには、電解質膜が乾燥していると推定し、さらに、平均電圧が第1所定範囲を外れ、且つ電圧ばらつきが第3所定範囲を外れるときには、燃料ガスの供給量が不足していると推定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
酸素を主成分とする酸化ガスと水素を主成分とする燃料ガスとを、多数のセルにて電気化学反応させて電気エネルギを発生させる燃料電池(10)を備える燃料電池システムにおいて、 前記多数のセルを複数のセルグループに分けて、前記セルグループ毎の出力電圧を計測する電圧計測手段(12)と、 前記出力電圧の平均電圧を演算すると共に、前記平均電圧と前記出力電圧とに基づいて前記燃料電池(10)の運転状態を診断する診断手段(40)とを備え、 前記診断手段(40)は、前記平均電圧が第1所定範囲内であり、且つ前記出力電圧が第2所定範囲を外れるセルグループが存在するときには、前記燃料電池(10)内の水が過剰であると推定することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (1件):
H01M8/04 Z
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026HH06 ,  5H026HH08 ,  5H027AA06 ,  5H027KK46 ,  5H027KK54
引用特許:
審査官引用 (4件)
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