特許
J-GLOBAL ID:200903094076536317

チタニア溶液の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 俊夫 ,  高木 康志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-405458
公開番号(公開出願番号):特開2005-162554
出願日: 2003年12月04日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 チタニア溶液を製造する際において、分散剤として過酸化水素水を用いるときの問題点を解決すること、例えばチタニアがゲル化又は凝集化するのを抑えること。【解決手段】 チタニアを過酸化水素溶液に溶解させてアモルファスチタニアのゲル体を生成させ、このアモルファスチタニアのゲル体と過酸化水素溶液とを混合してアモルファスチタニアのゾル化させた後、当該ゾル化したアモルファスチタニアを含む溶液に、アルカリ溶液を供給してpHを2〜10に調整する構成とする。この場合、得られたアモルファスチタニアを含む溶液を例えば常温にて長時間放置してもチタニアがゲル化又は凝集化するのが抑えられる。即ち、チタニアの微粒子が高分散化した状態が長期に亘って確保することのできるチタニア溶液を得ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
チタニアを酸性溶液に溶解させてアモルファスチタニアのゲル体を生成する工程と、 前記アモルファスチタニアのゲル体と、酸性溶液と、を混合してアモルファスチタニアをゾル化させる工程と、 このゾル化したアモルファスチタニアを含む溶液に、アルカリ溶液を供給してpHを2〜10に調整する工程と、を含むことを特徴とするチタニア溶液の製造方法。
IPC (1件):
C01G23/053
FI (1件):
C01G23/053
Fターム (3件):
4G047CA02 ,  4G047CB06 ,  4G047CC03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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