特許
J-GLOBAL ID:200903094097233519

画像処理装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-172529
公開番号(公開出願番号):特開平8-037603
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】カラー画像の濃度レンジによる彩度変動が少なく、また絵柄に応じて自動的に良好な色再現を実現可能にする。【構成】画像信号の最大輝度及び最小輝度がそれぞれ所定の階調となるように階調補正した後、ガンマ補正して赤、緑、青を示すデジタル画像信号R,G,Bを得る画像処理系において、予め3×3行列(A11〜A33)を1セットとする複数セットの彩度補正係数を準備し、この複数セットの彩度補正係数から最小輝度と最大輝度との輝度比に応じて適宜の彩度補正係数を選択する。そして、前記デジタル画像信号R,G,Bと前記選択した彩度補正係数とに基づいて、次式、│R′│ │A11 A12 A13││R││G′│=│A21 A22 A23││G││B′│ │A31 A32 A33││B│の演算を実行して彩度補正したデジタル画像信号R′,G′,B′を求めるようにしている。
請求項(抜粋):
カラー画像を撮影して得た画像信号から最大輝度及び最小輝度を求め、該最大輝度及び最小輝度がそれぞれ所定の階調となるように前記画像信号を補正した後、ガンマ補正して赤、緑、青を示すデジタル画像信号R,G,Bを得る画像処理手段と、予め3×3行列(A11〜A33)を1セットとする複数セットの彩度補正係数を記憶する記憶手段と、前記複数セットの彩度補正係数から前記最大輝度と最小輝度との輝度比が大きい場合には彩度を強調する彩度補正係数を選択し、輝度比が小さい場合には彩度を低減する彩度補正係数を選択する選択手段と、前記デジタル画像信号R,G,Bと前記選択した彩度補正係数とに基づいて、次式、│R′│ │A11 A12 A13││R││G′│=│A21 A22 A23││G││B′│ │A31 A32 A33││B│の演算を実行して彩度補正したデジタル画像信号R′,G′,B′を算出する演算手段と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (6件):
H04N 1/60 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/46 ,  H04N 5/202 ,  H04N 9/68 103
FI (4件):
H04N 1/40 D ,  G06F 15/66 310 ,  G06F 15/68 310 A ,  H04N 1/46 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る