特許
J-GLOBAL ID:200903094099789255

駐車場向け画像処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-339117
公開番号(公開出願番号):特開2002-150272
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 従来の駐車場向け画像処理システムで用いる画像処理では、仮に路面に、わがた跡のような「急激に現れてなかなか消えない異物」が出来た場合、背景更新が発生せずわがた跡の差分が潜在的に存在し続ける事となる。これは常駐ノイズとなり車両判定の精度が低下する課題があった。【解決手段】 画像処理CPU回路が有する形状変化速度判定処理において、ステップ(13)では前画像と現画像とを比較してフレーム間差分画像を作成し、ステップ(14)では、上記フレーム間差分画像に差分がない場合にステップ(18)に移行して、わがたや一過性のノイズと判定する。また、ステップ(14)にて差分がある場合はステップ(15)、(16)に移行して、一定時間内に差分がなくなればステップ(18)に移行して、わがたや一過性のノイズと判定する。これにより、わがた跡のような「急激に現れてなかなか消えない異物」が常駐ノイズとならず車両判定の精度が向上する。
請求項(抜粋):
撮像デバイスと、上記撮像デバイスを駆動して画像を撮像させる駆動部と、上記撮像デバイスが撮像した画像をもとに車両の有無を判別する画像処理手段とを備えた駐車場向け画像処理システムにおいて、上記画像処理手段が処理した背景差分画像の形状変化速度をもとに車両か否かを判断して車両と異なる場合は背景画像を更新することを特徴とする画像処理システム。
IPC (3件):
G06T 1/00 330 ,  G06T 7/20 ,  G07B 15/00
FI (3件):
G06T 1/00 330 B ,  G06T 7/20 A ,  G07B 15/00 M
Fターム (15件):
5B057AA16 ,  5B057BA02 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA02 ,  5B057DB02 ,  5B057DC33 ,  5B057DC39 ,  5L096BA02 ,  5L096BA04 ,  5L096CA02 ,  5L096GA08 ,  5L096HA03 ,  5L096HA08 ,  5L096KA15
引用特許:
審査官引用 (10件)
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