特許
J-GLOBAL ID:200903094121343363

溶液流延製膜方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-009980
公開番号(公開出願番号):特開2003-211467
出願日: 2002年01月18日
公開日(公表日): 2003年07月29日
要約:
【要約】【課題】 例えば液晶画像表示装置(LCD)における偏光板の保護フィルムとして好適なセルロースエステル又は位相差補償フィルムとして好適なノルボルネン系樹脂フィルムについて、チェーン状故障及びクニック欠陥が生じないセルロースエステル又はノルボルネン系樹脂フィルムの製造方法を提供する。例えばセルロースエステルフィルムでは、チェーン状故障及びクニック欠陥に起因する後工程でのフィルムの鹸化時、及び各種コーティング層の塗布時の故障を低減する。鹸化後及び塗布後のフィルムの巻取り工程での故障を低減する。【解決手段】 溶液流延製膜方法によるドライ膜厚41〜150μmのセルロースエステル又はノルボルネン系樹脂フィルムの製造方法は、巻取りロール6に巻き取られるセルロースエステル又はノルボルネン系樹脂フィルムFの幅手方向の平均膜厚を、得ようとするフィルムのドライ膜厚の±2.5%以内でかつ41.2μm以上とするものである。
請求項(抜粋):
溶液流延製膜方法によるドライ膜厚41〜150μmのセルロースエステル又はノルボルネン系樹脂フィルムの製造方法であって、巻取りロールによるフィルムの巻取り工程を有していて、該巻取り工程が、円筒形巻きフィルムの外周面とこれの直前の移動式搬送ロールの外周面との間の最短距離を一定に保持しながらフィルムを巻き取るものであり、かつ巻取りロールの手前にフィルムの表面電位を除去または低減する手段が設けられており、巻取りロールに巻き取られるセルロースエステル又はフルボルネン系樹脂フィルムの幅手方向の平均膜厚を、得ようとするフィルムのドライ膜厚の±2.5%以内でかつ41.2μm以上とすることを特徴とする、セルロースエステル又はノルボルネン系樹脂フィルムの製造方法。
IPC (4件):
B29C 41/28 ,  B29K 1:00 ,  B29K 45:00 ,  B29L 7:00
FI (4件):
B29C 41/28 ,  B29K 1:00 ,  B29K 45:00 ,  B29L 7:00
Fターム (16件):
4F205AA01 ,  4F205AA12 ,  4F205AG01 ,  4F205AG23 ,  4F205AH73 ,  4F205AM25 ,  4F205AM32 ,  4F205AR01 ,  4F205AR04 ,  4F205AR12 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GC07 ,  4F205GN08 ,  4F205GN21 ,  4F205GN24
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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