特許
J-GLOBAL ID:200903094128949143

リチウム二次電池用極板の製造方法、その製造法を用いたリチウム二次電池用極板とリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-270393
公開番号(公開出願番号):特開2008-091192
出願日: 2006年10月02日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】極板を高密度化となるように圧延すると、圧延回数が増して極板の伸びや、部分的な合剤層の剥がれが発生したりして、品質的な課題が生じたりしている。【解決方法】複合リチウム酸化物からなる正極と、リチウムを保持しうる材料からなる負極と、セパレータと、非水溶媒からなる電解液により構成されるリチウム二次電池において、前記正極または前記負極の少なくともいずれか一方に、無機酸化物フィラーおよび第2の結着剤、および有機溶剤からなるペーストを塗布、乾燥することで形成される多孔膜層が接着形成されていることにより極板密度を上げることができることを特徴とするリチウム二次電池極板の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リチウム二次電池用極板の製造方法であって、活物質、第1の結着剤、導電剤、および第1の溶剤を有する合剤ペーストを集電体に塗着し、合剤層を形成する第1の塗工工程と、前記合剤層を乾燥する第1の乾燥工程と、 無機酸化物フィラー、第2の結着剤、および第2の溶剤を有する多孔膜ペーストを塗着し、多孔膜層前駆体を形成する第2の塗工工程と、 前記合剤層と前記多孔膜層前駆体とを極板の残留溶剤量が100〜1000ppmとなるように乾燥する第2の乾燥工程と、 前記合剤層を所定の厚みに圧延する際に、圧延温度を前記第1の結着剤の軟化点温度より低い温度で圧延する圧延工程からなるリチウム二次電池用極板の製造方法。
IPC (2件):
H01M 4/04 ,  H01M 10/40
FI (2件):
H01M4/04 A ,  H01M10/40 Z
Fターム (28件):
5H029AJ03 ,  5H029AK03 ,  5H029AL01 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AL11 ,  5H029AL12 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB01 ,  5H050CB02 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050CB12 ,  5H050EA23 ,  5H050EA24 ,  5H050FA02 ,  5H050GA02 ,  5H050GA03 ,  5H050GA22 ,  5H050HA01 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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