特許
J-GLOBAL ID:200903094155306416

直接筒内噴射式火花点火機関

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-058714
公開番号(公開出願番号):特開平10-252477
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 混合気を均質化して出力領域の十分な性能を確保し、さらに高負荷時においても点火プラグ周りのガス流動を弱くして点火時の吹き消しをなくす直接筒内噴射式火花点火機関を提供する。【解決手段】 直接筒内噴射式火花点火機関に於いて、1つの気筒に2つの吸気弁7と2つの排気弁8を形成し、燃焼室3の上部に位置するシリンダヘッド内壁面13には、排気弁8側の吸気弁7の開口部を覆うマスク壁14を吸気弁7に極力近接して設け、該吸気弁7のリフト量を機関の運転条件により小リフト量と大リフト量の2段階に変化させるような可変動弁機構11を設けた。
請求項(抜粋):
ピストン頂面に形成された凹部を有する燃焼室と、該燃焼室の側壁近傍に挿入される点火プラグと、燃焼室内でタンブル方向のガス流動を形成するような吸気ポートと、該吸気ポート下部に、燃焼室に対し斜め下向きに燃料を筒内に直接噴射する様にした高圧燃料噴射弁とを有する直接筒内噴射式火花点火機関に於いて、1つの気筒に2つの吸気弁と2つの排気弁を形成し、燃焼室の上部に位置するシリンダヘッド内壁面には、排気弁側の吸気弁の開口部を覆うマスク壁を吸気弁に極力近接して設け、該吸気弁のリフト量を機関の運転条件により小リフト量と大リフト量の2段階に変化させるような可変動弁機構を設けたことを特徴とする直接筒内噴射式火花点火機関。
IPC (5件):
F02B 23/08 ,  F01L 13/00 301 ,  F02B 31/00 ,  F02D 13/02 ,  F02D 41/04 335
FI (7件):
F02B 23/08 R ,  F02B 23/08 U ,  F01L 13/00 301 Y ,  F02B 31/00 T ,  F02B 31/00 Z ,  F02D 13/02 H ,  F02D 41/04 335 C
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-112931
  • 可変バルブ機構付き内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-318210   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 筒内噴射式2サイクル内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-179472   出願人:トヨタ自動車株式会社
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