特許
J-GLOBAL ID:200903094224526911

誘電体磁器およびその製法、ならびにコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-262521
公開番号(公開出願番号):特開2008-081350
出願日: 2006年09月27日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】微粒化したコアシェル構造粒子においてシェルの体積分率を小さくすることで誘電率と温度特性の変化率を向上させた電体磁器およびそれを用いたコンデンサを提供する。【解決手段】チタン酸バリウムを主成分とし、マグネシウム、希土類元素およびマンガンを含む結晶粒子1により構成され、前記結晶粒子1の中央に位置するコア部1aが正方晶であり、また、コア部1aの周囲に位置するシェル部1bが立方晶である構造のコアシェル構造を有する誘電体磁器であって、前記結晶粒子1の平均粒径が60〜180nmであり、かつ前記シェル部1bの体積をVs、前記コア部の体積をVcとしたときに、結晶粒子全体の体積Vs+Vcに対するシェル部の体積分率Vs/(Vs+Vc)が0.227〜0.58である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
チタン酸バリウムを主成分とし、マグネシウム、希土類元素およびマンガンを含む結晶粒子により構成され、前記結晶粒子の中央に位置するコア部が正方晶であり、また、コア部の周囲に位置するシェル部が立方晶であるコアシェル構造を有する誘電体磁器であって、前記結晶粒子の平均粒径が60〜180nmであり、かつ前記シェル部の体積をVs、前記コア部の体積をVcとしたときに、結晶粒子全体の体積Vs+Vcに対するシェル部の体積分率Vs/(Vs+Vc)が0.227〜0.58であることを特徴とする誘電体磁器。
IPC (4件):
C04B 35/46 ,  H01B 3/12 ,  H01G 4/12 ,  H01G 4/30
FI (5件):
C04B35/46 D ,  H01B3/12 303 ,  H01G4/12 358 ,  H01G4/12 364 ,  H01G4/30 311F
Fターム (40件):
4G031AA03 ,  4G031AA07 ,  4G031AA19 ,  4G031BA09 ,  4G031CA01 ,  4G031CA04 ,  4G031GA01 ,  4G031GA10 ,  4G031GA11 ,  4G031GA12 ,  5E001AB03 ,  5E001AE02 ,  5E001AE03 ,  5E001AF06 ,  5E001AH01 ,  5E001AH05 ,  5E001AH09 ,  5E001AJ02 ,  5E082AA01 ,  5E082AB03 ,  5E082BB07 ,  5E082EE04 ,  5E082FF05 ,  5E082FG04 ,  5E082GG10 ,  5E082LL02 ,  5E082MM22 ,  5E082MM23 ,  5G303AA01 ,  5G303AB06 ,  5G303AB11 ,  5G303BA12 ,  5G303CA01 ,  5G303CB04 ,  5G303CB15 ,  5G303CB17 ,  5G303CB18 ,  5G303CB35 ,  5G303CB40 ,  5G303CB41
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る