特許
J-GLOBAL ID:200903094225188157

筒状フィルムの送出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-140262
公開番号(公開出願番号):特開2002-331497
出願日: 2001年05月10日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】【課題】周方向に延びる後破断用横ミシン目を有する筒状フィルムが分離用ミシン目を介して連続的に繋がった長尺フィルムから、分離用ミシン目で確実に個別の筒状フィルムを切り離すことができる筒状フィルムの送出装置を提供する。【解決手段】マンドレル10に嵌挿された長尺フィルムLFをマンドレル10との間に挟み込んで連続的に送り出す送給ローラ21と、長尺フィルムLFをマンドレル10との間に挟み込んで、送給ローラ21と協働して分離用ミシン目Mで長尺フィルムLFから順次キャップシールSを切り離す破断ローラ22と、切り離されたキャップシールSを、マンドレル10との間に挟み込んで、マンドレル10から送出する送出ローラ23とを備え、破断ローラ22及び送出ローラ23の回転速度を所定のタイミングで適宜変化させることによって、長尺フィルムLFやキャップシールSを後破断用横ミシン目Mhで破断しないようにした。
請求項(抜粋):
周方向に延びる後破断用横ミシン目を有する筒状フィルムが分離用ミシン目を介して連続的に繋がった、シート状に折り畳まれた状態の長尺フィルムを嵌挿することによって所定状態に開口するマンドレルと、前記マンドレルに嵌挿された前記長尺フィルムを前記マンドレルとの間に挟み込んで、前記長尺フィルムを所定の速度で連続的に送り出す送給ローラと、前記送給ローラの下流側で前記マンドレルとの間に前記長尺フィルムを挟み込んで、前記送給ローラと協働して前記長尺フィルムを前記分離用ミシン目で順次破断することで個別の筒状フィルムを形成しながら、形成された筒状フィルムを前記マンドレルから送出する破断送出ローラとを備え、前記破断送出ローラは、前記送給ローラが前記長尺フィルムにおける先端から1番目の前記分離用ミシン目と先端から2番目の前記後破断用横ミシン目との間を前記マンドレルとの間に挟み込んだとき、前記長尺フィルムにおける先端から1番目の前記後破断用横ミシン目と先端から1番目の前記分離用ミシン目との間を前記マンドレルとの間に挟み込むように配置されており、前記破断送出ローラが前記長尺フィルムにおける先端から1番目の前記後破断用横ミシン目と先端から1番目の前記分離用ミシン目との間を前記マンドレルとの間に挟み込み、しかも、前記送給ローラが前記長尺フィルムにおける先端から1番目の前記分離用ミシン目と先端から2番目の前記後破断用横ミシン目との間を前記マンドレルとの間に挟み込んだときに、前記破断送出ローラの回転速度を前記送給ローラの回転速度より一時的に大きくすることによって、前記長尺フィルムを前記分離用ミシン目で破断して前記筒状フィルムを前記マンドレルから送出した後、前記送給ローラによって送られてくる前記長尺フィルムを前記破断送出ローラが前記マンドレルとの間に挟み込む前に、前記破断送出ローラの回転速度を前記送給ローラの回転速度まで落とすようにしたことを特徴とする筒状フィルムの送出装置。
Fターム (4件):
3C060AA04 ,  3C060AB01 ,  3C060BE07 ,  3C060CC02
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 連続状小袋の分断方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-207935   出願人:株式会社トーヨー商事
  • 特開2052-009131
  • 特開2050-103000
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