特許
J-GLOBAL ID:200903094234324578

分散共有メモリ装置およびメモリアクセス方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-046246
公開番号(公開出願番号):特開2006-235761
出願日: 2005年02月22日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 ユーザ側で意識することなく、自動的に最適なメモリアクセス方式を選択できる分散共有メモリ装置およびメモリアクセス方法を提供する。【解決手段】 レイテンシ測定部121が、メモリアクセスレイテンシを算出し、ローカルメモリレイテンシとリモートメモリレイテンシを別々に算出し、さらにインタリーブ構成時のレイテンシを予測し、アクセス頻度測定部123が、メモリアクセス要求の回数を計測・記録し、ローカルメモリアクセス頻度とリモートメモリアクセス頻度を別々に算出し、システム制御装置116が、スタック構成とインタリーブ構成を切り替え、スタック構成時の平均レイテンシとインタリーブ構成時の予測平均レイテンシを算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
分散共有メモリ装置において、 メモリアクセスに要した時間を計測することで、メモリアクセスレイテンシを算出する手段と、 メモリアクセスの発生元と行き先をチェックすることでローカルメモリレイテンシとリモートメモリレイテンシを別々に算出する手段と、 インタリーブ構成時のレイテンシを予測する手段と、を備えるレイテンシ測定部と、 システム制御装置を経由するメモリアクセス要求の回数を計測・記録する手段と、 メモリアクセスの発生元と行き先をチェックすることで、ローカルメモリアクセス頻度とリモートメモリアクセス頻度を別々に算出する手段と、を備えるアクセス頻度測定部と、 スタック構成とインタリーブ構成を切り替える手段と、 前記レイテンシ測定部と前記アクセス頻度測定部のデータをもとに、スタック構成時の平均レイテンシとインタリーブ構成時の予測平均レイテンシを算出する手段と、を備えるシステム制御装置と、を有することを特徴とする分散共有メモリ装置。
IPC (1件):
G06F 12/06
FI (2件):
G06F12/06 530A ,  G06F12/06 540A
Fターム (2件):
5B060HA01 ,  5B060KA08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 姫野ベンチマークテストの結果から見たAMD Opteronプロセッサの特徴(III)

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