特許
J-GLOBAL ID:200903094237695160
車両用照明装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-332287
公開番号(公開出願番号):特開2006-147195
出願日: 2004年11月16日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】従来の車両用照明装置では、赤外光の強度の向上と可視光の光度の現状維持との両立を図ることが難しい点と、赤外線透過フィルターが光源からの光の熱衝撃の影響を受ける可能性がある点とにある。【解決手段】光源からの光L1を、第1サブ反射面60、第2サブ反射面70、第3サブ反射面30、フィルタ2を経て、赤外光LIRとして自動車Cの前方Fに照射する。この結果、第1サブ反射面60、第2サブ反射面70、第3サブ反射面30により赤外光LIRの強度の向上を図ることができ、また、第1サブ反射面60、第2サブ反射面70、第3サブ反射面30と別体のプロジェクタタイプの光学ユニットから自動車Cの前方Fに照射される可視光LWの光度を現状維持することができる。また、フィルタ2を光源からの光の熱衝撃の影響から確実に保護することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
赤外光を車両の前方に照射する車両用赤外光投光装置の照明機能と、可視光を車両の前方に照射する通常の車両用前照灯の照明機能とを有する車両用照明装置おいて、
可視光を基本の配光パターンで車両の前方に照射するプロジェクタタイプの光学ユニットと、
第1焦点が前記プロジェクタタイプの光学ユニットの光源にもしくはその近傍に位置する回転楕円面を基調とし、前記光源からの光のうち通常無効となる光を第2焦点に向けて反射させる第1サブ反射面を有する第1サブリフレクタと、
第1焦点が前記第1サブ反射面の第2焦点にもしくはその近傍に位置する回転楕円面を基調とし、前記第1サブ反射面からの反射光を第2焦点に向けて反射させる第2サブ反射面を有する第2サブリフレクタと、
焦点が前記第2サブ反射面の第2焦点にもしくはその近傍に位置する回転放物面を基調とし、前記第2サブ反射面からの反射光を外部に反射させる第3サブ反射面を有する第3サブリフレクタと、
前記第3サブ反射面の光入射側もしくは光反射側に配置されており、前記光源からの光のうち赤外光を透過させて他の光を反射させる赤外光透過特性を有するフィルタと、
を備えることを特徴とする車両用照明装置。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (7件):
3K042AA08
, 3K042BB03
, 3K042BB05
, 3K042BB12
, 3K042BB13
, 3K042BD04
, 3K042BE09
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
暗視装置用ヘッドランプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-269641
出願人:スタンレー電気株式会社
審査官引用 (4件)