特許
J-GLOBAL ID:200903094248279320

油圧式チェーンテンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-241378
公開番号(公開出願番号):特開2002-054701
出願日: 2000年08月09日
公開日(公表日): 2002年02月20日
要約:
【要約】【課題】 加工コストの低減を図ることができるようにした油圧式チェーンテンショナを提供することである。【解決手段】 ハウジング1にガイド孔4と、そのガイド孔4の底部において開口する給油孔5とを形成する。ガイド孔4内にプランジャ9を摺動自在に組込み、その背部に形成された油圧ダンパ室11内にリターンスプリング12とチェックバルブ13とを組込む。ハウジング1の外周上部から油圧ダンパ室11に貫通するオリフィス18を設け、プランジャ9の後退時にこのオリフィス18から油圧ダンパ室11内の作動油を積極的に漏洩させ、その漏洩量とプランジャ9とガイド孔4の摺動部間に形成されたリークすきま10からリークするリーク量とを合わせて管理して、適切なリークダウンタイムに対応するリークすきまの幅を拡げ、加工公差の拡大により加工コストの低減を図る。
請求項(抜粋):
ハウジングに有底のガイド孔と、そのガイド孔の底部で開口する給油孔とを形成し、前記ガイド孔内にプランジャを摺動自在に組み込んでその背部に油圧ダンパ室を設け、この油圧ダンパ室内にプランジャを外方向に押圧するリターンスプリングと、油圧ダンパ室内の作動油が給油孔側に逆流するのを防止するチェックバルブとを組込み、前記プランジャの後退時に、油圧ダンパ室内の作動油をそのプランジャとガイド孔の摺動面間に形成されたリークすきまから外部にリークされるようにした油圧式チェーンテンショナにおいて、前記ハウジングとプランジャのいずれか一方に、油圧ダンパ室と外部を連通させる作動油リーク用のオリフィスを設けたことを特徴とする油圧式チェーンテンショナ。
IPC (3件):
F16H 7/08 ,  F02B 67/06 ,  F16H 7/06
FI (3件):
F16H 7/08 Z ,  F02B 67/06 A ,  F16H 7/06
Fターム (7件):
3J049AA08 ,  3J049BB13 ,  3J049BB26 ,  3J049BB33 ,  3J049BB35 ,  3J049BC03 ,  3J049CA02
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る