特許
J-GLOBAL ID:200903094283289320

集光光学素子及び光ピックアップ並びに情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-067092
公開番号(公開出願番号):特開2006-252655
出願日: 2005年03月10日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】異なる4種類の情報記録媒体に1つの対物レンズで集光スポット,差動距離を確保して情報処理を可能にする光利用効率を得る。【解決手段】1つの対物レンズ6と液晶素子15からなる集光光学素子を構成する。この集光光学素子により、情報記録媒体7(BD,HD,DVD)に平行光で入射し、情報記録媒体7(CD)に緩い発散光で入射させる。液晶素子15によって、形成される第1,第2の回折面によりHD,BDにそれぞれ異なる収束光に変換した光束を対物レンズ6に入射する。また、DVD,CDは光束をそのまま透過させて対物レンズ6に入射する。これにより、各規格において、波面収差を0.01λrmsに抑えた集光スポットを形成することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透明基板の厚さt1,t2,t3,t4(t1>t2=t3>t4)の4つの情報記録媒体に対して、波長λ1の光束を厚さt1の情報記録媒体の記録層、波長λ2の光束を厚さt2の情報記録媒体の記録層、波長λ3の光束を厚さt3の情報記録媒体の記録層、さらに前記波長λ3の光束を厚さt4の情報記録媒体の記録層に集光するための対物レンズと、液晶素子とからなる集光光学素子であって、 前記液晶素子は、前記厚さt1の情報記録媒体の記録層に集光時及び前記厚さt2の情報記録媒体の記録層に集光時は、前記液晶素子内の位相差を均一にすることで前記波長λ1及び前記波長λ2の光束をそのまま透過し、 前記厚さt3の情報記録媒体の記録層に集光時は、前記液晶素子内の位相差を光束中心から円環状に発生させることで生じる第1の回折面によって、前記波長λ3の光束を収束光に回折し、 前記厚さt4の情報記録媒体の記録層に集光時は、前記第1の回折面とは異なる第2の回折面によって、前記波長λ3の光束を収束光に回折することを特徴とする集光光学素子。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G02F 1/13
FI (2件):
G11B7/135 A ,  G02F1/13 505
Fターム (15件):
2H088EA42 ,  2H088EA48 ,  2H088HA15 ,  2H088JA04 ,  2H088MA20 ,  5D789AA05 ,  5D789AA41 ,  5D789BA01 ,  5D789CA16 ,  5D789EC47 ,  5D789FA08 ,  5D789GA02 ,  5D789JA09 ,  5D789JA27 ,  5D789JA44
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る