特許
J-GLOBAL ID:200903094298831937

腐食的な供給施設における鉄汚染を防止する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-153662
公開番号(公開出願番号):特開2002-020117
出願日: 2001年05月23日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】アンモニアがガス流から除去され、回収されるときに生じる、望ましくない副生成物を低減する方法の提供。【解決手段】1以上の下記技術によりアンモニア回収プロセスからアンモニアを受け取る系から鉄汚染を少なくする方法:1.ガス流から酸化鉄、鉄含有コロイド粒子及び液滴を物理的に分離すること;2.凝縮をさせないことによりACが配管に堆積することを防止し、それにより配管の腐食を防止すること;又は3.ACによる腐食攻撃を受けにくい配管及び装置を設置し、それにより鉄汚染の源を除去すること。
請求項(抜粋):
アンモニアを回収する方法のダウンストリーム汚染を低減する方法において、該アンモニア回収プロセスが、a)アンモニア及びCO2 を含むガス流を提供し;b)該ガス流からアンモニアを捕捉し;c)捕捉したアンモニアを精製し;及びd)内壁を有するアンモニア除去配管を通してダウンストリームプロセスに精製されたアンモニアのガス流を配送する;工程を含み、ここで、ダウンストリームプロセスでの汚染を低減する該方法が、蒸留カラムから排出する精製されたアンモニアガス流から液滴、コロイド粒子及び粒状固体を分離すること;ライン及び関連装置をガスの凝縮温度より高く加熱すること;精製された(リサイクル)アンモニア流の水含量を最小限にすること;該アンモニア除去配管及びすべての関連装置内部のガス温度をガスの凝縮温度より高く加熱すること;及びカルバミン酸アンモニウムによる腐食を受けにくい材料で該アンモニア除去配管及びすべての関連装置の少なくとも内壁を組み立てること、からなる群から選択される1以上の工程を含むものである、方法。
IPC (9件):
C01C 1/02 ,  B01D 3/00 ,  B01D 3/34 ,  B01D 45/08 ,  B01D 45/12 ,  B01D 50/00 501 ,  B01D 50/00 ,  B01D 53/14 ,  C01C 1/12
FI (10件):
C01C 1/02 E ,  B01D 3/00 A ,  B01D 3/34 ,  B01D 45/08 Z ,  B01D 45/12 ,  B01D 50/00 501 B ,  B01D 50/00 501 G ,  B01D 50/00 501 J ,  B01D 53/14 C ,  C01C 1/12 A
Fターム (30件):
4D020AA03 ,  4D020AA10 ,  4D020BA23 ,  4D020BB03 ,  4D020BC01 ,  4D020CB08 ,  4D020CB18 ,  4D020CB25 ,  4D020CB28 ,  4D031AB03 ,  4D031AC04 ,  4D031DA01 ,  4D031DA04 ,  4D031EA01 ,  4D076AA15 ,  4D076AA22 ,  4D076BB21 ,  4D076CA19 ,  4D076EA08Z ,  4D076EA09Z ,  4D076EA12Z ,  4D076FA02 ,  4D076FA04 ,  4D076FA12 ,  4D076FA15 ,  4D076FA18 ,  4D076FA20 ,  4D076FA34 ,  4D076GA10 ,  4D076JA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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