特許
J-GLOBAL ID:200903094336220521
廃プラスチックの熱分解処理方法および脱塩素剤
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-142925
公開番号(公開出願番号):特開2004-346141
出願日: 2003年05月21日
公開日(公表日): 2004年12月09日
要約:
【課題】塩素含有廃プラスチックを熱分解し、得られた気相または気液混相状態の塩素含有分解生成油を特定の脱塩素剤の存在下で加熱脱塩素処理して、塩素含有分解生成油中の塩素をより効率的に除去する廃プラスチックの熱分解処理方法および脱塩素剤を提供する。【解決手段】塩素含有廃プラスチックを熱分解し、得られた気相または気液混相状態の塩素含有分解生成油をBET比表面積が10〜100m2 /gで、以下に規定する脱塩素剤(A)及び(B)の存在下、または、(C)の存在下で加熱脱塩素処理を行なうことから成る廃プラスチックの熱分解処理方法。(A):酸化鉄および/または金属鉄と炭素とから成る鉄化合物-炭素複合体(B):酸化カルシウムと炭素から成る酸化カルシウム-炭素複合体(C):酸化鉄および/または金属鉄と炭酸カルシウムおよび/または酸化カルシウムと炭素から成る鉄化合物-カルシウム化合物-炭素複合体【選択図】 なし
請求項(抜粋):
塩素含有廃プラスチックを熱分解し、得られた気相または気液混相状態の塩素含有分解生成油を加熱脱塩素処理して塩素濃度が低減された分解生成油として回収する廃プラスチックの熱分解処理方法において、BET比表面積が10〜100m2 /gであって、以下に規定する脱塩素剤(A)及び(B)の存在下、または、(C)の存在下に、上記の加熱脱塩素処理を行なうことを特徴とする廃プラスチックの熱分解処理方法。
(A):酸化鉄および/または金属鉄と炭素とから成る鉄化合物-炭素複合体
(B):酸化カルシウムと炭素から成る酸化カルシウム-炭素複合体
(C):酸化鉄および/または金属鉄と炭酸カルシウムおよび/または酸化カルシウムと炭素から成る鉄化合物-カルシウム化合物-炭素複合体
IPC (5件):
C08J11/12
, A62D3/00
, B01J20/20
, B01J20/28
, C10G1/10
FI (6件):
C08J11/12
, A62D3/00 330
, A62D3/00 651
, B01J20/20 D
, B01J20/28 Z
, C10G1/10
Fターム (18件):
2E191BA12
, 2E191BC01
, 2E191BD11
, 4F301AA16
, 4F301AA17
, 4F301CA09
, 4F301CA24
, 4G066AA02B
, 4G066AA04B
, 4G066AA17B
, 4G066AA27B
, 4G066AA43B
, 4G066BA26
, 4G066CA33
, 4G066DA07
, 4G066FA37
, 4H029CA01
, 4H029CA16
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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