特許
J-GLOBAL ID:200903094354639106

パイプラインの欠陥を検出する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-501011
公開番号(公開出願番号):特表2004-509321
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】下水道および同様なパイプライン内を走査し欠陥を検出するための装置および方法を提供するとともに、この装置および方法によって、関心のある領域で停止してパンやチルトを行う必要性をなくすようにする。【解決手段】魚眼レンズが装着されたCCDカメラを有するパイプライン検査用のプローブは、自走式の牽引車上でパイプライン内を移動し、自動的にデータを収集してコンピュータに送信する。コンピュータは、疑似三次元情報によりパイプライン内部の表示をリアルタイムで提供し、これによって、効果的で迅速にデータを分析し管理することを可能にする。データには、パイプライン内部のデジタル化された前方視画像と、展開された360度の平面的な側面スキャン画像とが含まれる。また、デジタル化されたデータは、分析や、表の作成、パイプラインのインフラ維持管理用のソフトウェアなどで使用するために記憶される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
パイプまたはパイプラインの内壁の欠陥または損傷を検出する方法であって、 光源と、約360度の視野が得られるレンズを有する光センサまたは画像装置と、方向検出装置または位置検出装置と、距離測定装置とを備えるプローブまたは各々を接続してなるプローブを得て、このプローブのデータを処理するコンピュータまたはデータ処理装置と当該プローブとを通信可能な状態とするステップと、 前記光源で少なくとも前記パイプライン内壁の一部を照明しながら、前記プローブを前記パイプラインの内部に通し、その過程で、照明された前記パイプライン内壁の映像を撮影し、記録し、または記録映像を送信するステップと、 前記映像の少なくともデータの一部として、前記パイプライン内における前記プローブの位置と移動距離とを記録するステップと、 記録された映像と方向と移動距離のデータとを処理することにより、前方視画像と、前記パイプライン壁面の約360度の展開画像である側面スキャン画像とをデジタル化してリアルタイムで表示するステップとを備えることを特徴とする方法。
IPC (2件):
G01N21/954 ,  G01B11/24
FI (2件):
G01N21/954 A ,  G01B11/24 K
Fターム (31件):
2F065AA60 ,  2F065BB08 ,  2F065CC00 ,  2F065FF65 ,  2F065FF67 ,  2F065GG07 ,  2F065GG14 ,  2F065GG17 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL04 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ24 ,  2G051AA82 ,  2G051AB01 ,  2G051AB02 ,  2G051AB13 ,  2G051AC17 ,  2G051BA02 ,  2G051BA20 ,  2G051CA04 ,  2G051CB01 ,  2G051CC09 ,  2G051EA09 ,  2G051EA11 ,  2G051EA12 ,  2G051EA14 ,  2G051EA21 ,  2G051EA25 ,  2G051FA02 ,  2G051FA03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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