特許
J-GLOBAL ID:200903094414165478

設計最適化方法及びその方法を用いた装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-244138
公開番号(公開出願番号):特開2009-259194
出願日: 2008年09月24日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】品質工学を適用し、少ない計算回数で効率よく所定の目的機能を満たす最適な設計を実現できる設計最適化方法を提供すること。【解決手段】アウタパネル及び補強材からなるドアパネルにおいて、当該ドアパネルの剛性を示す荷重・変位曲線(S1)から、複数の変位及び荷重を品質工学における信号因子(入力)及び特性値(出力)として(S4〜6)、そこから直交表の直積実験で得られた一次係数と二次係数(S11)に対する設計変数の要因効果とその加法性に基づいた荷重・変位曲線の条件式を作成して(S14)、当該条件式を満たすよう特性値を目標値にチューニングする(S15)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
所定の技術を実現する装置に対し、品質工学に基づき所定の目的機能を満たす設計を行う設計最適化方法であって、 前記装置における目的機能を実現するのに関連する入力と出力の関係から、該入力を品質工学における信号因子とし、該入力に対応する出力を品質工学における特性値とするとともに、前記装置における複数の水準値をもつそれぞれの設計変数を制御因子とし、該制御因子の微小変化を誤差因子として、該信号因子、制御因子及び誤差因子からなる直交表を作成する工程と、 前記制御因子の各水準値に誤差を含まない条件を標準条件とし、前記直交表に基づく直積実験により該標準条件における特性値を算出し、予め定められた所定の目標値または目標曲線に対して該標準条件での特性値を直交多項式に展開して一次係数、二次係数を算出する工程と、 前記制御因子の前記一次係数に対する要因効果図、及び前記信号因子を所定の対象範囲で分け該対象範囲ごとに前記直交多項式を展開した加法性を有する式から、該対象範囲ごとの条件式を作成する工程と、 該条件式を満たすよう前記特性値を前記目標値または前記目標曲線にチューニングする工程と、 を有することを特徴とする設計最適化方法。
IPC (4件):
G06F 17/50 ,  B60J 5/00 ,  F16H 57/02 ,  F16H 57/04
FI (6件):
G06F17/50 604A ,  B60J5/00 Z ,  F16H57/02 301F ,  F16H57/04 G ,  G06F17/50 680Z ,  G06F17/50 612H
Fターム (7件):
3J063AA01 ,  3J063AC06 ,  3J063BA09 ,  3J063BA20 ,  3J063XB06 ,  3J063XJ03 ,  5B046AA04
引用特許:
出願人引用 (2件)

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