特許
J-GLOBAL ID:200903094434381509

高速繰返し光パルス列発生装置および高速繰返し光パルス列の発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128128
公開番号(公開出願番号):特開平8-321652
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 発振器の基準周波数よりも高い繰返し周波数の光パルス列を安定的に発振させることができる高速繰返し光パルス列発生装置の提供。【構成】 発振器10の基準周波数f/nを、スレーブレーザ14の周回周波数fの整数n分の1とする。そして、この基準周波数でマスターレーザ12を変調すると、マスタレーザは、繰返し周波数f/nの基準周波数以外に、その高調波成分を含むマスタ光パルス列を出力する。次に、このマスタ光パルス列を、モード同期半導体レーザであるスレーブレーザ14に入力する。スレーブレーザは、その周波数応答特性のために、周回周波数fおよびその高調波成分のみに共振状に強く応答した出力光パルス列を出力する。
請求項(抜粋):
発振器、マスターレーザ、同期モードレーザであるスレーブレーザおよび光波長選択手段とを具え、該発振器は、スレーブレーザの繰返し周波数の整数分の1の基準周波数であって、かつ、マスターレーザのキャリア緩和時間の逆数よりも高い基準周波数を発振し、該マスターレーザは、該基準周波数を入力されると、非正弦波の光パルス列を出力し、該スレーブレーザは、前記マスターレーザから出力された光パルス列を入力されると、当該スレーブレーザの周回周波数およびその整数倍の周波数である繰返し周波数の成分を主に含む光パルス列を出力し、光波長選択手段は、該スレーブレーザから出力された光パルス列のうち、当該スレーブレーザの周回周波数およびその整数倍の周波数である繰返し周波数の成分以外の前記マスターレーザから出力された前記光パルス列の成分を除去することを特徴とする高速繰返し光パルス列発生装置。
IPC (3件):
H01S 3/098 ,  H01S 3/096 ,  H01S 3/103
FI (3件):
H01S 3/098 ,  H01S 3/096 ,  H01S 3/103
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る