特許
J-GLOBAL ID:200903094459874640

改良型の制御装置を利用した電気外科手術器具およびその取扱い方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  宍戸 嘉一 ,  村社 厚夫 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-563414
公開番号(公開出願番号):特表2005-515825
出願日: 2002年10月24日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
電気外科手術システムが開示されているが、同システムは、電極により電力を供給する電気外科手術用の電気発生器と、光ファイバーによりレーザーエネルギーを供給するレーザーとを備えている。電極の光ファイバーと環境ガス源は全てハンドピース内、カテーテル内、或いは、これら以外の搬送装置内に包含させることができる。動作時には、環境ガスを手術部位および活性化されたレーザーの近辺に放散させ、経路に沿って原子にエネルギー投与することができる。次いで、電気外科手術用の電力を付与して、経路の原子の構成分子をイオン化し、電気外科手術用のアークを得るための最小抵抗の経路を設けることができる。レーザーの光子周波数を環境ガスの励起周波数に対して応分にすることより、所要のレーザー出力を低減させることができる。腹腔鏡処置手順では、通気ガスを環境ガスとして使用することができる。
請求項(抜粋):
患者の手術部位で電気外科手術を実施するようになった電気外科手術装置であって、該装置は、 多数の特性を有しているガス分子を供給して、励起状態になるまで特定周波数でエネルギー投与されるようにした環境ガス源と、 ガス源に連結され、且つ、手術部位の近位にガス分子を搬送するようになった第1の搬送装置と、 環境ガスの特定周波数の概ね整数倍に等しい周波数で、また、ガス分子を励起するのに凡そ十分な出力でレーザーエネルギーを供給するレーザービームを生成するようになったレーザーと、 レーザーに連結され、且つ、手術部位に向けて通じている経路に沿ってレーザービームを搬送する第2の搬送装置と、 電気外科手術用の電力を供給する電気外科手術用の電気発生器と、 電気外科手術用の電気発生器に連結され、且つ、手術部位に向かう経路に沿って電気外科手術用の電力を搬送するようになった第3の搬送装置とを備えている、電気外科手術装置。
IPC (1件):
A61B18/12
FI (1件):
A61B17/39
Fターム (8件):
4C060KK03 ,  4C060KK04 ,  4C060KK06 ,  4C060KK09 ,  4C060KK10 ,  4C060KK25 ,  4C060KK28 ,  4C060MM24
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5,509,916号明細書
審査官引用 (3件)

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