特許
J-GLOBAL ID:200903094492531987
排気ガス制御弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-134840
公開番号(公開出願番号):特開2007-303434
出願日: 2006年05月15日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】 安価で、しかもシステム全体の搭載性を悪化させることなく、EGR制御弁のバルブハウジングの第2圧入部の腐食の進行を抑制する。【解決手段】 アルミニウムダイカスト製品であるバルブハウジング7と、第2圧入部42に圧入固定されたステンレス鋼よりなる第2バルブシート5と、この第2バルブシート5に着座するダブルポペットバルブとによってEGR制御弁を構成している。そして、第2バルブシート5の環状端面上に張り出した第2ブロック62によって、第2バルブシート5の環状端面を部分的に被覆することで、排気ガス流路54と第2流路孔12との間に形成される第2段差面92の面積を小さくしている。これにより、排気ガス中に発生した凝縮水が、第2バルブシート5の第2段差面上に滞留し難くなり、第2圧入部42への滞留および浸入も抑制されるので、第2圧入部42の腐食の進行が抑制される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
(a)内燃機関より流出した排気ガスを制御するバルブと、
(b)このバルブによって開閉される流路孔を形成するバルブシートと、
(c)前記流路孔に連通する排気ガス流路を形成すると共に、前記バルブシートを圧入する圧入部を有するハウジングと
を備えた排気ガス制御弁において、
前記バルブシートは、前記ハウジングの圧入部に圧入固定される圧入面を有し、
前記ハウジングは、前記ハウジングの圧入部よりも天地方向の天側の流路壁面が、前記バルブシートの圧入面と前記ハウジングの圧入部との境界および前記バルブシートの端面を被覆するように、前記バルブシートの端面上に張り出していることを特徴とする排気ガス制御弁。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3G062AA01
, 3G062EA12
, 3G062EC01
, 3G062EC14
, 3G062ED08
, 3G062ED12
引用特許:
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