特許
J-GLOBAL ID:200903094508069146

プラズマディスプレイパネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-139385
公開番号(公開出願番号):特開平11-338416
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】インダクタを用いずに高速に電極の電位を推移させ、複数のセルに対する電圧印加のパターンに係わらず安定した電力回収を行って消費電力を低減することを目的とする。【解決手段】電力回収用の容量素子C1の第1端子p2を電極XGに接続するとともに、当該容量素子C1の第2端子p1を、第2電位ライン52より低く且つ第2電位ライン52と電位差が第1電位ライン51と第2電位ライン52との電位差Vsより大きい電位v3に一時的に固定することによって電力回収を行い、充電状態の容量素子C1の第1端子p2を電極XGに接続するとともに、第1端子の電位が第1電位ライン51よりも高くなるように第2端子p1の電位を一時的に固定することによってセルの充電を行う。
請求項(抜粋):
画面を構成するセルでガス放電を生じさせるための電極と第1電位ラインとの間及び前記電極と第2電位ラインとの間にそれぞれ開閉回路を設け、これら開閉回路の開閉によってガス放電を制御し、前記電極と前記第1電位ラインとの接続に先立って電力回収用の容量素子から前記セルへ電荷を移動させる充電を行い、前記電極と前記第2電位ラインとの接続に先立って前記セルから前記容量素子へ電荷を移動させる電力回収を行うプラズマディスプレイパネルの駆動方法であって、前記容量素子の第1端子を前記電極に接続するとともに、当該容量素子の第2端子を、前記第2電位ラインより低く且つ当該第2電位ラインと電位差が前記第1電位ラインと当該第2電位ラインとの電位差より大きい電位に一時的に固定することによって前記電力回収を行い、充電状態の前記容量素子の第1端子を前記電極に接続するとともに、当該第1端子の電位が前記第1電位ラインよりも高くなるように前記第2端子の電位を一時的に固定することによって前記充電を行うことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
IPC (2件):
G09G 3/28 ,  G09G 3/20 621
FI (2件):
G09G 3/28 J ,  G09G 3/20 621 G
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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