特許
J-GLOBAL ID:200903094516405139

既製杭の接合方法、既製杭の接合金物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 正次 ,  涌井 謙一 ,  山本 典弘 ,  鈴木 一永
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-075673
公開番号(公開出願番号):特開2005-264479
出願日: 2004年03月17日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】溶接やボルト締め、上下杭の位置合わせ作業を不要として、上下杭の接合作業を簡略化かつ確実化する。特に大口径杭の接合に適する。【解決手段】上杭27Bに嵌合凸部7を有する第1接合金物1を固定し、下杭27Aに嵌合凹部12取付ける第2接合金物12を固定する(a)。杭孔31内に下杭27Aを埋設し、上方から下杭27Bを下降しする(a)。嵌合凸部7と嵌合凹部12とが嵌合することにより、断面半円形の環状溝10と環状溝21とが対向して、断面円形の環状孔25が形成される(b)。第2接合金物12の導入孔23連結棒34を挿入し(c)、環状孔25内に密着挿入して上下杭27A、27Bの接合を固定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上杭と下杭とを接合部で接合する既製杭の接合方法であって、以下の工程で接合することを特徴とする既製杭の接合方法。 (1) 上杭の接合端部に、第1貫通孔片を有する第1嵌合部を形成し、 下杭の接合部に、第2貫通孔片を有し、前記第1嵌合部と嵌合できる第2嵌合部を形成する。 (2) 前記下杭に、上杭を重ね、前記第1嵌合部と第2嵌合部とを嵌合する。 (3) 前記第1嵌合部と第2嵌合部とを嵌合することにより、前記第1貫通孔片と第2貫通孔片とが協働して、貫通孔を形成する。 (4) 前記貫通孔に、穴埋め部材を密着挿入する。
IPC (2件):
E02D5/24 ,  E02D5/30
FI (2件):
E02D5/24 103 ,  E02D5/30 Z
Fターム (8件):
2D041AA02 ,  2D041BA05 ,  2D041BA19 ,  2D041BA33 ,  2D041BA44 ,  2D041DB03 ,  2D041DB12 ,  2D041DB13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 杭の継手構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-136952   出願人:旭化成建材株式会社, 日本コンクリート工業株式会社, 三谷セキサン株式会社, 株式会社トーヨーアサノ, ヨーコン株式会社, 日本ヒューム管株式会社, ユニオンパイル株式会社, 株式会社小島製作所
審査官引用 (3件)

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