特許
J-GLOBAL ID:200903094532480183
車両運動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045801
公開番号(公開出願番号):特開平11-240434
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 前方カーブ走行の際の将来の車両挙動に対し、適切なタイミングで運動制御を開始することのできる車両運動制御装置を提供する。【解決手段】 ヨーレート応答時間演算部11は、車速,ハンドル角,ヨーレートを基に車輪のコーナリングパワを推定して路面摩擦係数推定値を求め、ヨーレート応答時間を算出する。カーブ形状検出部12は、ナビゲーション装置7,道路形状検出装置8からの情報を基に走行路前方のカーブを検出し、車両から前方カーブまでの距離を算出する。制御開始判定・制御部13は、車速,ヨーレート応答時間,前方カーブまでの距離から運動制御開始タイミングを判定し、運動制御開始タイミングとなったとき、運動制御開始信号を制動力制御装置9,警報装置10の少なくともどちらか一方に出力する。
請求項(抜粋):
車両の走行状態を検出し、この検出した走行状態に応じて車両挙動制御と警報制御の少なくともどちらか一方を行って車両の運動制御を行う車両運動制御装置において、走行状態を基に路面摩擦係数推定値を算出し、この路面摩擦係数推定値と車速を基に車両を操舵した際に車両のヨーレートが応答するまでの時間を演算するヨーレート応答時間演算手段と、走行路前方のカーブを検出し、車両から上記前方カーブまでの距離を算出するカーブ形状検出手段と、上記ヨーレート応答時間演算手段で演算した上記ヨーレート応答時間と上記カーブ形状検出手段で算出した上記前方カーブまでの距離を基に、上記前方カーブに対する車両運動制御の開始を判定,制御する制御開始判定・制御手段とを備えたことを特徴とする車両運動制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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車両用自動操舵装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-230562
出願人:三菱自動車工業株式会社
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制動力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-058930
出願人:日産自動車株式会社
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