特許
J-GLOBAL ID:200903094540606536

制震構造建物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-356436
公開番号(公開出願番号):特開2002-161648
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】 建物全体に対する優れた制震効果が得られ、被災後も容易に復旧可能とする。【解決手段】 特定の中間層において全ての柱1を上下に分断してそこに積層ゴム2を介装し、この中間層の水平剛性を他の層よりも低下せしめて、この中間層を地震時に変形が集中して大変形を生じる変形集中層3として設定し、当該変形集中層とその直上層4との間にアンボンドブレースダンパー5等の制震ダンパーを介装する。制震ダンパーとして低降伏点鋼等の鋼材が降伏する際の履歴吸収エネルギーを利用する履歴形ダンパーを採用し、それを変形集中層の構面内に設置する。あるいは変形集中層の外周構面の外側に直上層に跨る矩形枠状の高剛性のフレーム体を設け、そのフレーム体と変形集中層およびその直上層の少なくともいずれか一方との間に制震ダンパーを介装する。
請求項(抜粋):
特定の中間層において全ての柱を上下に分断してそこに積層ゴムを介装することによりこの中間層の水平剛性を他の層よりも低下せしめて、この中間層を地震時に変形が集中して大変形を生じる変形集中層として設定し、当該変形集中層とその直上層との間に地震エネルギーを吸収する制震ダンパーを介装してなることを特徴とする制震構造建物。
IPC (5件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 351 ,  E04B 1/34 ,  E04B 1/98 ,  F16F 15/04
FI (6件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 351 ,  E04B 1/34 H ,  E04B 1/98 G ,  E04B 1/98 E ,  F16F 15/04 A
Fターム (16件):
2E001DG01 ,  2E001EA01 ,  2E001FA02 ,  2E001FA03 ,  2E001FA24 ,  2E001GA01 ,  2E001GA10 ,  2E001GA12 ,  2E001GA42 ,  2E001GA52 ,  2E001HB02 ,  2E001KA03 ,  3J048AA02 ,  3J048BA08 ,  3J048BC09 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (4件)
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