特許
J-GLOBAL ID:200903094550301369

液体に含まれる複数成分を分離する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-252993
公開番号(公開出願番号):特開2001-070704
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 原料液中の複数成分をクロマト分離法により分離する際の分離性能を低下させずに、圧損の影響を軽減できるようにする。【解決手段】 クロマト分離法において、平均粒径が大きい大粒径吸着剤を充填した一つの単位充填床と、平均粒径が小さい小粒径吸着剤を充填した複数の単位充填床を、液が無端に流れる閉鎖ループを形成するように接続し、この閉鎖ループの系に対し、原料液を大粒径吸着剤の単位充填床に供給しながら所定の成分を系外に抜き出す操作と、各単位充填床のいずれかに脱離液を供給しながら所定の成分を系外に抜き出す操作とを、原料液,脱離液の供給とのマスバランスをとりながら行なうようにした。
請求項(抜粋):
吸着剤に対する吸着性が異なる二以上の成分を含む原料液を通液する吸着剤の単位充填床であって、平均粒径が相対的に大きい吸着剤を充填した少なくとも一つの大粒径吸着剤の単位充填床及び平均粒径が相対的に小さい吸着剤を充填した複数の小粒径吸着剤の単位充填床を、液がこれらの単位充填床に渡って無端に流れる閉鎖ループを形成するように接続し、この閉鎖ループの系に対し、原料液を大粒径吸着剤の単位充填床に供給する操作と、前記の各単位充填床のいずれかに脱離液を供給する操作と、ポンプにより原料液及び脱離液を前記無端の閉鎖ループの系内を一方向に流す操作とを行なって、閉鎖ループ内に供給された原料液に含まれる吸着性の異なる成分を該閉鎖ループ系内の液の流れの方向に分離して富豊化し、該富豊化した成分の画分液を、前記各成分の富豊化した画分が存在する単位充填床から前記原料液及び/又は脱離液の供給とのマスバランスをとりながら閉鎖ループの外に抜き出す操作を行なうことを特徴とする液体に含まれる複数成分を分離する方法。
IPC (6件):
B01D 15/00 101 ,  C13D 3/12 ,  C13D 3/14 ,  G01N 30/44 ,  G01N 30/46 ,  G01N 30/48
FI (6件):
B01D 15/00 101 A ,  C13D 3/12 ,  C13D 3/14 ,  G01N 30/44 ,  G01N 30/46 A ,  G01N 30/48 G
Fターム (12件):
4D017AA07 ,  4D017BA04 ,  4D017CA05 ,  4D017CA13 ,  4D017CA17 ,  4D017CB01 ,  4D017DA02 ,  4D017DB01 ,  4D017DB02 ,  4D017EA01 ,  4D017EB01 ,  4D017EB02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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