特許
J-GLOBAL ID:200903094553239966
車両用ナビゲーション装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037613
公開番号(公開出願番号):特開平8-210863
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 車両が停止していても外力等により相対的に移動され大幅に角度を変えられたような場合もその後の方位センサの出力に大きな誤差を与えることのないオフセット補正を行うナビゲーション装置の提供。【構成】 車両用ナビゲーション装置10は距離センサ(または速度センサ)11の出力により車両が走行中か否かを検出し、走行中である場合にはステップS5に移行し、走行中でない場合(すなわち車両停止の場合)には相対移動判定手段13が方位センサの現在値Bを読み込み、車両が停止しているにも拘らず外力等により相対的に移動されているか否かを検出する。相対的に移動されている場合にはオフセット値の補正を行わず、車両が単に停止している場合には、方位センサ12の出力をもとにオフセット値補正手段14により方位センサ12の補正後のオフセット値を算出する。走行中と判断された場合は方位センサ12の出力から補正後のオフセット値Aを減じることによりセンサ出力の補正を行う。
請求項(抜粋):
車両の走行方向を検出する方位センサと、車両の走行距離を検出する距離センサまたは車両の走行速度を検出する速度センサと、車両の走行時には、車両の停止時の方位センサからの出力に基づき算出したオフセット値により、方位センサの出力を補正する車両方位演算手段と、距離センサまたは速度センサの出力と車両方位演算手段で得た補正後の方位センサ出力から車両の方位及び現在位置を得る車両位置演算手段と、を備えた車両用ナビゲーション装置において、更に、車両の停止時に、該車両が相対的移動を行っているか否かを判定する相対移動判定手段と、車両の停止時の方位センサからの出力に基づき前回のオフセット値の補正を行い新たなオフセット値として車両方位演算手段に出力するオフセット値補正手段と、を有し、前記車両が相対的移動を行っている場合には車両の停止時の方位センサからの出力に基づくオフセット値の車両方位演算手段への出力を行わないことを特徴とする車両用ナビゲーション装置。
IPC (3件):
G01C 21/00
, G08G 1/0962
, G01C 19/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
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ナビゲーション装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-325731
出願人:パイオニア株式会社
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車両用ナビゲーション装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-011744
出願人:株式会社ザナヴィ・インフォマティクス
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車両用ジャイロ補正装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-348627
出願人:スズキ株式会社
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