特許
J-GLOBAL ID:200903094582930112

地下水環境保全工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-364112
公開番号(公開出願番号):特開2000-186336
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 地下水系の自然流下の迂回形式において、地下水系の水量を保全すると共に、水質の悪化を防止し、さらに、積極的に水質を向上させることの可能な地下水環境保全工法を提供する。【解決手段】 上流側の地下水浄化井戸14aでは活性炭を混入した砕石部17aを通じて地下水が集められ、活性炭によって有害物質を吸着除去された地下水が、通水管16から地下構造物25の工事区間15の地底の連結管26を通って下流側の井戸14bへ導かれ、砕石部17bから下流側地盤13b中に拡散される。この地下水浄化手段の設置は、下流側井戸14bでも、連結管26でも、通水管16でもよい。これにより、地下構造物の両側間で地下水系の自由流通を維持でき、同時に、地下水の浄化を容易にかつ低コストで実施できる。
請求項(抜粋):
地下構造物による地下水系の迂回形式における通水施設に、地下水の浄化手段を設置することを特徴とする地下水環境保全工法。
IPC (2件):
E02D 31/02 ,  E02D 5/20 101
FI (2件):
E02D 31/02 ,  E02D 5/20 101
Fターム (5件):
2D049EA01 ,  2D049EA15 ,  2D049GB05 ,  2D049GC11 ,  2D049GE03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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