特許
J-GLOBAL ID:200903094631526896

医療用カテーテルチューブならびにその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-357248
公開番号(公開出願番号):特開2006-158788
出願日: 2004年12月09日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 本発明は、優れた柔軟性と先端部が好適なX線視認性を有し、多様なアクセス経路に応じた調子設定性等を有する、特に肉薄な医療用カテーテルチューブならびにその製造方法に関する。【解決手段】 編組による補強材層、潤滑層、X線不透過性マーカー、外層管が一体となり、補強材層を形成する編組が合成樹脂素線および/または金属素線からなり、潤滑層が補強材層を覆い、さらに補強材層の編み目間より潤滑層が露出して、潤滑層と補強材層とにより内孔が形成され、先端部に配置されたX線不透過性を有した金属からなるマーカーが曲げ変形に対して柔軟性を有するものであり、基部から先端部にかけての曲げ剛性が段階的または連続的に小さくなるように構成したことを特徴とする医療用カテーテルチューブならびにその製造方法。【選択図】 図27
請求項(抜粋):
耐キンク性、耐圧性、トルク伝達性、押し込み性等を付与する素線を編組してなる補強材層、滑性を呈しかつ柔軟性を有する樹脂からなる潤滑層、X線不透過性を有した金属を潤滑層上に巻き覆うことによって配置されるマーカー、潤滑層とマーカーを覆い柔軟性を有する樹脂管からなる外層管が一体となった医療用カテーテルチューブであって、 該カテーテルチューブが基部、先端部と最先端部、さらには内孔を有し、 補強材層を形成する編組が合成樹脂素線および/または金属素線からなり、 潤滑層が補強材層を覆い、さらに補強材層の編み目間より潤滑層が露出して、潤滑層と補強材層とにより内孔が形成され、 先端部に配置されたX線不透過性を有した金属からなるマーカーが曲げ変形に対して柔軟性を有するものであり、 補強材層、マーカーが存在しない最先端部を有し、 外層管と補強材層の存在により、基部から先端部にかけての曲げ剛性が段階的または連続的に小さくなるように構成したことを特徴とする医療用カテーテルチューブ。
IPC (1件):
A61M 25/00
FI (2件):
A61M25/00 306B ,  A61M25/00 304
Fターム (17件):
4C167AA02 ,  4C167AA03 ,  4C167BB02 ,  4C167BB13 ,  4C167BB15 ,  4C167BB38 ,  4C167BB63 ,  4C167CC08 ,  4C167FF01 ,  4C167GG21 ,  4C167GG23 ,  4C167GG34 ,  4C167GG36 ,  4C167HH03 ,  4C167HH04 ,  4C167HH11 ,  4C167HH17
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (6件)
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