特許
J-GLOBAL ID:200903094642237896

楽譜追跡方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  金子 一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-504053
公開番号(公開出願番号):特表2004-533016
出願日: 2002年05月21日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
本発明は、楽譜追跡方法およびその装置に関するものであって、楽譜情報からその楽譜を参照した音楽の演奏時に発生されるものと思われる周波数モデルリストを導出する第1の過程と、前記周波数モデルリストに基づき、ある一時点において外部から入力される音情報に含まれるものと思われる周波数成分で構成されたマッチングモデルを生成する第2の過程と、外部から音情報が入力されると、その音情報をデジタル信号に変換した後、そのデジタル信号に含まれた現在演奏周波数情報を導出する第3の過程と、その現在演奏周波数情報に新しい周波数成分が含まれているか否かを判断する第4の過程と、前記現在演奏周波数情報に新しい周波数成分が含まれている場合、前記現在演奏周波数情報とマッチングモデルとがマッチングされるか否かを判別する第5の過程と、前記第5の過程を行った結果、前記マッチングモデルと前記周波数成分とがマッチングされる場合、実際演奏情報と楽譜情報とが一致することを示す同期情報を発生させた後、前記マッチングモデルを更新する第6の過程とを経ることにより、当該楽譜の演奏位置を自動に把握し、その結果を使用者に提供することを特徴とする。
請求項(抜粋):
楽譜情報からその楽譜を参照した音楽の演奏時に発生されるものと思われる周波数モデルリストを導出する第1の過程と、 前記周波数モデルリストに基づき、ある一時点において外部から入力される音情報に含まれるものと思われる周波数成分で構成されたマッチングモデルを生成する第2の過程と、 外部から音情報が入力されると、その音情報をデジタル信号に変換した後、そのデジタル信号に含まれた現在演奏周波数情報を導出する第3の過程と、 その現在演奏周波数情報に新しい周波数成分が含まれているか否かを判断する第4の過程と、 前記現在演奏周波数情報に新しい周波数成分が含まれている場合、前記現在演奏周波数情報とマッチングモデルとがマッチングされるか否かを判別する第5の過程と、 前記第5の過程を行った結果、前記マッチングモデルと前記周波数成分とがマッチングされる場合、実際演奏情報と楽譜情報とが一致することを示す同期情報を発生させた後、前記マッチングモデルを更新する第6の過程と、 を含むことを特徴とする楽譜追跡方法。
IPC (4件):
G10G3/04 ,  G01H3/00 ,  G10G1/00 ,  G10L15/10
FI (4件):
G10G3/04 ,  G01H3/00 B ,  G10G1/00 ,  G10L3/00 531N
Fターム (15件):
2G064AA16 ,  2G064AB01 ,  2G064AB02 ,  2G064AB13 ,  2G064CC26 ,  2G064CC41 ,  2G064CC43 ,  2G064CC53 ,  2G064CC54 ,  5D015AA06 ,  5D015CC01 ,  5D082AA03 ,  5D082AA18 ,  5D082AA30 ,  5D082BB01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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