特許
J-GLOBAL ID:200903094643858444

電解槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051513
公開番号(公開出願番号):特開2000-246250
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 各電極板の通電可能面積(有効通電面積)を十分に確保して電解効率を高めた上で、流入室から蛇行通路を通して流出室に至る電解槽内通路の流路抵抗を低減すること。【解決手段】 複数の反応通路と接続通路によって形成される蛇行通路の一端となる下方部位の各電極板40,40の側方に形成されて各流入口が連通する流入室Raと、蛇行通路の他端となる上方部位の各電極板40,40の側方に形成されて流出口が連通する流出室を備えて、両電極板40,40間に電流を流すことにより各流入口から両電極板40,40間を通して各流出口に流れる被処理水を電解処理するようにした電解槽において、流入室Raに反応通路P1の流入側に向けて被処理水を導出する誘導面C1を設ける。
請求項(抜粋):
下方に一対の流入口を有し上方に一対の流出口を有する槽本体と、この槽本体の内部を前記流入口と前記流出口が開口する一対の反応室に二分する隔膜と、前記各反応室にそれぞれ配設されて前記隔膜を挟んで対向し前記槽本体を通して通電される一対の電極板と、前記各反応室の前記隔膜と前記各電極板間に設けられて水平方向に延び前記隔膜及び前記各電極板とによって両端が開放し水平方向に延びる複数の反応通路を形成する仕切と、前記各電極板の側方に設けられて上下方向に延び前記複数の反応通路の各端部を下端から交互に接続して前記複数の反応通路とによって蛇行通路を形成する接続通路と、前記蛇行通路の一端となる下方部位の前記各電極板の側方に形成されて前記各流入口が連通する流入室と、前記蛇行通路の他端となる上方部位の前記各電極板の側方に形成されて前記流出口が連通する流出室を備えて、前記両電極板間に電流を流すことにより前記各流入口から前記両電極板間を通して前記各流出口に流れる被処理水を電解処理するようにした電解槽において、前記流入室に前記反応通路の流入側に向けて前記被処理水を導出する誘導面を設ける、または前記接続通路に下側の前記反応通路の流出側から前記被処理水を導入する誘導面と上側の前記反応通路の流入側に向けて前記被処理水を導出する誘導面を設ける、或いは前記流出室に前記反応通路の流出側から前記被処理水を導入する誘導面を設けることを特徴とする電解槽。
IPC (2件):
C02F 1/46 ,  C25B 9/00
FI (2件):
C02F 1/46 A ,  C25B 9/00 A
Fターム (16件):
4D061EA02 ,  4D061EB01 ,  4D061EB12 ,  4D061EB16 ,  4D061EB17 ,  4D061EB20 ,  4K021BA02 ,  4K021CA01 ,  4K021CA05 ,  4K021CA09 ,  4K021CA15 ,  4K021DB05 ,  4K021DB12 ,  4K021DB31 ,  4K021DB47 ,  4K021DB49
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る