特許
J-GLOBAL ID:200903094648008562

プログラミングされた制御装置に対するデータおよび/またはプログラム部分の最適化方法および制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-501463
公開番号(公開出願番号):特表平10-501640
出願日: 1995年06月10日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】車両用制御装置のアプリケーションの際に使用することができる、プログラミングされる制御装置に対するデータおよび/またはプログラム部分の最適化方法が提案される。この方法において、制御装置(10)はインタフェース(SSO)を介して外部のアプリケーション装置(11)に接続される。このアプリケーション装置(11)を用いて、最適化すべきデータおよび/またはプログラム部分の変更が入力される。この方法は、最適化すべきデータおよび/またはプログラム部分を最適化の開始時に、前記制御装置の前記データおよび/またはプログラム書き込み/読み出しメモリにロードするという特徴を有している。更にこの方法は、前記制御プログラムおよび/または前記制御装置のメモリおよび/またはレジスタ場所において固有の変更を行い、該変更が、制御装置(10)のマイクロ計算機(μ,12)が前記データおよび/またはプログラム固定値メモリ(フラッシュEPROM)におけるデータおよび/またはプログラム部分に代わって、前記データおよび/またはプログラム書き込み/読み出しメモリ(RAM)における相応のデータおよび/またはプログラム部分にアクセスするように作用する。この方法において使用される制御装置に対しては、制御装置(10)においてデコーデイング回路(41)が設けられ、該デコーデイング回路が、マイクロ計算機(40)の、所定のアドレスまたは所定のアドレス領域へのアクセスの際に切換を行うようにすることが提案される。この切換によって、マイクロ計算機(40)が前記データおよび/またはプログラム固定値メモリ(42)におけるデータおよび/またはプログラム部分に代わって、前記データおよび/またはプログラム書き込み/読み出しメモリ(43)における相応のデータおよび/またはプログラム部分にアクセスするように作用される。
請求項(抜粋):
例えば車両における点火、燃料噴射または変速機切換過程の制御のための、プログラミングされた制御装置に対するデータおよび/またはプログラム部分の最適化方法であって、前記プログラミングされた制御装置は、データおよび/またはプログラム固定値メモリとデータおよび/またはプログラム書き込み/読み出しメモリとを有し、前記制御装置の制御プログラムは前記データおよび/またはプログラム固定値メモリに書き込まれ、プログラミングされた制御装置はインタフェース、例えば直列インタフェースを介して、外部のアプリケーション装置に接続され、該アプリケーション装置を介して最適化すべきデータおよび/またはプログラム部分の変更が入力される形式の方法において、最適化すべきデータおよび/またはプログラム部分を最適化の前に、前記制御装置の前記データおよび/またはプログラム書き込み/読み出しメモリにロードし、かつ前記制御プログラムおよび/または前記制御装置のメモリおよび/またはレジスタ場所において固有の変更を行い、該変更が、制御装置(10)のマイクロ計算機(μ,12)が前記データおよび/またはプログラム固定値メモリ(フラッシュEPROM)におけるデータおよび/またはプログラム部分に代わって、前記データおよび/またはプログラム書き込み/読み出しメモリ(RAM)における相応のデータおよび/またはプログラム部分にアクセスするように作用する。ことを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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