特許

J-GLOBAL ID：200903094653973306

送信機出力の無停波切替装置

発明者： 牧山 城二 ,  篠原 己抜 ,  水野 武則
出願人/特許権者： 日本電気株式会社 ,  日本高周波株式会社
代理人 (1件)： 後藤 洋介 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-340615
公開番号（公開出願番号）：特開2002-151902
出願日： 2000年11月08日
公開日（公表日）： 2002年05月24日
要約：

【要約】【課題】 切替えの際の空中線電力の低下の回避、装置の小型化を実現できる。【解決手段】 送信機11,12を接続する主線路入力端子1A,2A、主線路出力端子1B,2B、副線路結合端子1C,2C、および一方に空中線13および他方に擬似負荷14を接続する非結合端子1D,2Dを有する方向性結合器1,2と、主線路出力端子1B,2B同士を接続する主線路3、および副線路結合端子1C,2C同士を接続する副線路4の各中間に設けるT型分岐線路5,6と、各T型分岐線路5,6でリアクタンスを変化させるT分岐スタブ7,8と、各T分岐スタブ7,8を移動させて同一値に保持しつつリアクタンス値を変化させる同時駆動手段9とを備え、切替の際に同時駆動手段9の制御でT型分岐線路5,6でのインピーダンスを変化させて、信号の通過と全反射との状態を実現する。

請求項（抜粋）：

一つの空中線を第1および第2の送信機の何れか一方の出力に接続中に、継続して他方の出力に切替え接続する送信機出力の無停波切替装置において、一つの前記送信機を接続する主線路入力端子、主線路を接続する主線路出力端子、副線路を接続する副線路結合端子、および一方に前記空中線および他方に擬似負荷を接続する非結合端子をそれぞれが有する二つの方向性結合器と、二つの当該方向性結合器の前記主線路出力端子同士を接続する前記主線路、および前記副線路結合端子同士を接続する前記副線路の中間位置それぞれに設ける二つのT型分岐線路と、二つの当該T型分岐線路それぞれでリアクタンスを変化させる二つの可変リアクタンス素子と、二つの当該可変リアクタンス素子それぞれを同一値に保持しつつリアクタンス値を変化させる一つの同時駆動手段とを備えることを特徴とする送信機出力の無停波切替装置。

IPC (2件)：

H01P 1/10 ,  H04B 1/74

FI (2件)：

H01P 1/10 ,  H04B 1/74

Fターム (6件)：

5K021AA02 ,  5K021BB02 ,  5K021CC01 ,  5K021DD02 ,  5K021FF03 ,  5K021FF16

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 移相器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-097262   出願人：三菱電機株式会社
• 多波共用型無停波合成切替装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-032915   出願人：日本電気株式会社
• 分配合成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-246745   出願人：日本電気株式会社